ジョジョジョ・メモリーズ

ジョーカーズと戯れる紙のオタクの日記

対魔忍デュエマ考察〜暴走龍15000000GT〜

どうもShinです。

今回は対魔忍デュエマ(3000倍デュエマ)の記事です。

なんかTwitterで対魔忍とか感度3000倍とか流行ってたので思い付きで取り急ぎ記事を書いてみました。

メモ書き程度の記事なので電車の待ち時間にでも読んでくだされば幸いです。

 

1.対魔忍デュエマとは

2.かわいい女子クリーチャーを改造してみよう!

3.数字にまつわるカード

4.でかけりゃいいってもんじゃない。

 

 

1.対魔忍デュエマとは

《今回記事を書く上でのルールとして》

・テキスト欄の数値全てを3000倍したものとします。使用コスト、マナ数、パワーは倍になりません。

・なお、ルール上の数値(山札、超次元、GR、初期のシールド枚数、初期の手札の枚数)は変化させないものとします。

・倍にする数値は算用数字で表記されているもののみとします。

例:暴走龍5000GT→暴走龍15000000GT

 シャギーⅡは算用数字ではないため変化しない。

マナ武装n、マナドライブn(文明)のようにキーワード能力に算用数字が使われている場合は変化する。

 W・ブレイカーは数字に関する能力ではあるがキーワードとして算用数字では無いため変化しない。

(括弧書きで「このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする」となっている場合もありますがややこしいのであくまで大元の能力の数値を参照するものとしました。)

・数字に関する点は括弧書き内部のみの場合基本ルールとの齟齬が懸念されたので変化させていません。

・山札の上からn枚目というテキストは、今回は計測できないものとして扱います。(Q.Q.Q.Xの裁定が参考になるかと思ったのですが自分で確認した範囲ではなかったので今回考察する上ではこういう判断にしました。他には山札一番下として扱う、独自の計算方法を使うなどがあります。)

 

 

2.かわいい女子クリーチャーを改造してみよう!

それでは早速改造していきましょう。なお変化しない数値と種族に関しては記述を割愛しています。その他の能力は一応書いておきます。

 

 ・光文明編

《閃光娘々プリン》

自分のターン中、相手のクリーチャーがタップされた時、カードを3000枚引いてもよい。

 

これにより相手のクリーチャーをタップするだけでシャコガイルを起動できるようになりました。ちなみにプリン系統の数字に関する能力はこの1枚だけでした。

 

《慈愛のマントラ フリル》

 相手のターン中、バトルゾーンにある自分のオラクルすべてのパワーは+9000000される。

コストに対して破格のパンプ性能を誇ります。実用性は低いですが。

 

《停滞の信者 ブリトニー・ステイシス》

ブロッカー(相手クリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーをタップして、その攻撃を阻止してもよい。その後、その相手クリーチャーとバトルする)
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
相手は、自身のターンのはじめに、バトルゾーンにある自身のクリーチャーを3000体しかアンタップできない。


メイン効果が消滅するという驚愕の展開に。

 

・水文明編

《電脳決壊の少女アリス》

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを9000枚引いても良い。そうした場合、自分の手札を6000枚、山札の一番上または一番下、もしくはその両方に好きな順序で置く。

大規模トップ操作ができるかと思いきや、「まで引いても良い」でないため使うことができずまたしてもバニラに。

 

《侵入する電脳者 アリス》

自分のアウトレイジが攻撃する時、カードを3000枚引いてもよい。
自分のコスト21000以上のクリーチャーが攻撃する時、カードを3000枚引いてもよい。そうした場合、自分の手札を3000枚、山札の一番上に置く。

 

またしても暴走してバニラになってしまいました。改造失敗。

 

 

 

・闇文明編

《解体人形ジェニー》 
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見てその中から3000枚選び、捨てさせる。 


《特攻人形ジェニー》
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、相手の手札を3000枚見ないで選び、捨てさせる。 


《特攻汽車ジェニー》 
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を6000枚選び、捨てる。

 

総じて言えるのは恐ろしいハンデス性能ですね!

特に特攻人形の2ターン目の全ハンデスはスケルトン・バイスが霞む勢いです。

 

《妖姫シルフィ》

このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、各プレイヤーはバトルゾーンにあるパワー9000000以下のクリーチャーすべてを、それぞれの墓地に置く。 

 

脅威の全体除去ですね。世のクリーチャーから全てを搾り取る勢いです。

 

 

・火文明

《龍覇ストラス・アイラ》

・このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト6000以下のドラグハートを3000枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
バトルゾーンに自分の火のドラグハートがあれば、このクリーチャーのパワーは+6000000される。

 次元から全てのドラグハートを引きずり出します。これにはラストストームもびっくり。

 

《爆熱血 ロイヤル・アイラ》

マナ武装9000:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに火のカードが9000枚以上あれば、自分の手札を3000枚捨ててもよい。そうした場合、カードを6000枚引く。 

 

脅威の墓地肥やしとドローをするアイラちゃんですがバニラです。倍にすりゃいいってもんじゃないですね。

 

《開眼爆剣アイラ》

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3000のクリーチャーをすべて破壊する。 

 

アイラちゃんは数字に関連する能力が多いですね。コスト3000のクリーチャーは存在しないので、こちらもバニラです。

 

 《モエル 鬼スナイパー》

S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
このクリーチャー、または自分の他のコスト21000以上のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のパワー120000000以下のクリーチャーを1体破壊する。 

 

自身が出た時には確定除去が可能ですが、コスト21000以上のクリーチャーはどう頑張っても出せないので改造されても性能はトントンでしょうか。

 

《爆走鬼娘 モエル・ゴー》

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からハンターを3000体選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

 

山札のハンターを全て回収することができます。なんにでも使えそうですね。

 

《鬼ライダー モエル》

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を上から12000枚見る。その中からハンターとエイリアンを種族に持つクリーチャーを3000体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。

 

またしても全サーチです。数字関連が多いデュエマ女子は改造しがいがありますね。「まで」と表記されていないので山札の中がハンターのみだとこの2枚はデッキを引っ掴んで爆死していきます。まぁ感度3000倍絶頂という意味では正しいのでしょうか。

 

《鬼ライダーモエル》

パワーアタッカー+12000000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+1200000される)
W・ブレイカ
このクリーチャーが破壊された時、自分の山札を見る。その中から、コスト24000以下の進化ではないハンターを3000体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

 

破壊するだけでデッキからハンターを全て出すことが出来ます。パワーアタッカー1億2000万には無改造クロスファイアもびっくりです。

 

鬼姫 モエル》

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、パワー18000000以下のサイキック・クリーチャーをすべて破壊する。
このクリーチャーは攻撃されない。

 

サイキッククリーチャーが消し炭になります。

これが通常クリーチャーも対象だったらと考えると恐ろしいです。

モエル系統も数字関連が多いですね。

 

《爆鏡ヒビキ》

相手のターン中に、相手が呪文を唱えた時、相手のマナゾーンからカードを3000枚選び、持ち主の墓地に置く。

 

呪文を唱えた瞬間に全ランデスします。

ドルバルムとサシで戦えそうですね。

 

《爆鏡 ヒビキ 54000y》

 

スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない) 

能力値自体に目立った変化はないのですが、特筆すべきは脅威の年齢です。なにとは言いませんが経験豊富そうですね。

余談ですが、クリーチャーワールドは人間界と1年の日数が若干違うので彼女達も人間に換算すると結構な歳なのかも知れません。だがそれがいい

 

 

 

・自然文明編

《霞み妖精ジャスミン

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、自分の山札の上から3000枚目をマナゾーンに置く。

 

なんと自爆してもブーストできないバニラクリーチャーになってしまいました。

高収入バイトは改造された女子クリーチャーのトレンドなのでしょうか。

 

 

 

《天真妖精オチャッピィ》

ストライク・バック−自然
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3000枚、自分の墓地からマナゾーンに置いても良い。 

 

ベルセルク涙目の大量墓地ブーストです。

 

《幻想妖精カチュア》

このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次の能力を使ってもよい。 ・自分の山札を見る。その中からドラゴンを3000体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。そのクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。このターンの終わりに、そのクリーチャーを破壊する。

 

山札の中のドラゴンを可能な限り出すことができます。自身がドラゴンではないのが難点ですね。

ドラゴンデッキというと、メンデルスゾーンは山札を全て表向きにして、そこからドラゴンを全て置き、それ以外を墓地に置くのでワカメチャでデッキを戻してメガキリキリで好きな順序で山札に戻せたりします。

 

というわけで様々な女子クリーチャーを改造してみましたが、類似効果が多かったので割愛します。数字が書かれているテキストも探してみると案外少ないのであまり改造できるクリーチャーもそれほどの数いないのではないでしょうか。

 

2.数字に関するカード達

ここまで読んでいただくとわかる通り、対魔忍デュエマはブーストやドローがほぼほぼデッキロスの危険性から使用できない状況になります。

その為自分の山札には極力触らず相手の山札に触るという戦法やほぼほぼ全体火力除去に改造されたカードと踏み倒しを駆使して攻める戦法など、通常のデュエマでは絶対味わえないスピード感のゲームになります。ぶっちゃけザルバ投げるのが最強なんですがここではちょっと変わり種の数字関連カードを紹介します。

 

・ゾロ目などの変則的なパンプ持ち

《ボルシャック・コロドラゴン》

自分の墓地にある火のドラゴン3000体につき、このクリーチャーは「パワーアタッカー+16968000」を得、シールドをさらに3000枚ブレイクする。

ほぼほぼ成立しませんが、とんでもなく変則的なパンプアップができます。

 

他にも禁断関連でよく出る99999という数字は3000倍にすると299997000となんとも言えない数字になります。

 

・ガチンコ・ジャッジ関連

《アクア・インテリジェンス 9000rd G》

このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、バトルゾーンにある相手のコスト18000以下のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)
ガチンコ・ジャッジ中、自分が見せるカードのコストを9000多くする。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

 

アタックする度に自身含め全バウンスが飛ぶというなんとも珍妙なカードになってしまいました。

《超無双ヤマタヘッド24000thG 》

進化‐自分のドラゴン3000体の上に置く。
このクリーチャーが、攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、バトルゾーンにある相手のパワー36000000以下のクリーチャーを3000体破壊する。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)
ガチンコ・ジャッジ中、自分の見せるドラゴンすべてのコストを24000多くする。
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする) 

もうどういう事かわからなくなってきましたが、一つ言えるのは3000体のドラゴンをほぼ用意できないので使えないということです。

 

 

 

・パックなど

《カモン・ビクトリー》

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
E2(エピソード2)またはE3(エピソード3)のブースターパック3000袋を開封し、その中から3000枚選んで自分の手札に加える。残りを自分のコレクションに加える。

 

ちょっと扱いどうするか迷ったのですが、アイコンを説明する括弧書きだったのでE2、E3の扱いはそのままとしました。E6000もE9000も存在しないのでもし使うなら…ということなんですが、実際絶対使えないので誤差だと思います。でも使うことももしかしたらあるかもしれないという事で、デッキを超えた枚数のカードを要求するカードにも「ほぼ」と書いてみました。

本題に入ると、このカードは使用する為に3000パックを要求されます。

1BOXが30パックなので100BOX、カートンに直すと12BOX前後で1カートンなので大体8カートンとなります。8カートンとなると約44万円。ここまでくると問屋の域です。

そしてそれら全てを開封し、3000枚の選定作業が始まります。

ここまでくるともはや対戦の経過も何もあったものではありません。同じパック関連のカモン・レジェンドと超電磁パックEの場合はパックの個数としては問題ないのですが、パックの中身を全て使用したプレイヤーがもぎ取ることになります。

 

・時間

爆熱血ナレ太郎

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーのフレーバーテキストを読んでもよい。30000秒以内で読めたら、そのターン、自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。

約8時間以内なのでほぼ確実に読み切ることができます。

 

 

 

4.でかくすりゃいいってもんじゃない。

ここまでいかがだったでしょうか。だいぶ数字に関する感度はゆるゆるになってることと思います。実際数字関連のカードはほぼ全てのカードといえるのでその全てが3000倍になったらめちゃくちゃプールが少ない状況になると思います。ゲームとして成立するかも謎ですが、もし機会があったらやってみてはいかがでしょうか?

 

盾にギャブルでアタックしたらいきなり44万円要求されるかもしれませんが。

 

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