ジョジョジョ・メモリーズ

ジョーカーズと戯れる紙のオタクの日記

「英雄のいた場所」あとがき〜仲間の力を結集する〜

どうもShinです。

今回は初めて二次創作として小説を上げたのであとがきというか、関連しての推し語りです。

あとがきなのでまずはこちらを見て頂いた上で読んでいただけると幸いです。

 

閲覧パスワード:herodeck2017

 

writening.net

 

1.彼について

2.ジョラゴンと「彼」

3.終わりに

 

 

 

1.彼について

この物語の主人公は《超特Qダンガンオー》。

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公開パスワードでもある「NEWヒーローデッキ ジョーのジョーカーズ」のメインクリーチャーです。

 

彼は登場時期とアニメの展開の関係で、ずっと日の目を見ることはありませんでした。

僕は、「1話からメイン切り札が出るのか〜でもしばらくしたら出るだろうな…」とか甘く考えていました。

 

なんとそこから40話、一切出番なし。

テンクウオーやゲキシンオーはしっかり進化前・進化後でセリフもあり、専用の回ももらって勝利に貢献していました。

当のダンガンオーはというとCGで一瞬相手のシールドを切り裂くシーンが出て終わり、サンダイオーの部品にされてしまいます。

 

僕がジョーカーズで一番最初に好きになったのはこいつと、進化前のチョートッQの2体。情報公開の段階で、本当に一目惚れしました。

 

もちろんジョニーもジョラゴンも大好きなのですが、どうしてもダンガンオーが不遇なのが辛かったです。

今回、こういった形で自分の中で納得いく解釈ができたので純粋に嬉しいです。

 

2.ジョラゴンと「彼」

この「彼」というのはダンガンオーのことだけではありません。

独りの英雄としてずっと輝き続けた、ジョニーのことでもあります。

 

ダンガンオーの能力は、登場時にバトルゾーンにいたジョーカーズの枚数分そのターンのブレイク数が上がるというもの。

この効果を聞いて、なんとなくこのカードを想像しませんか?

 

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 そう、ジョニーの最後の必殺技《ジョジョジョ・マキシマム》。

無色だった頃のジョニーは完全に独りで最後の最後に出てきては1発で決めて、勝つというスタイルでした。

 

ジョニーの代わりとして配置されていた英雄ジョーカーズ達。(サンダイオーのFTで呼ばれている呼称で、本当にこの呼び方が好きです。)

彼らは形は違えど、「仲間の力を借りて戦う」という点でジョニーとはテイストが異なります。

 

火文明の力を手に入れたジョニーは仲間の力を打ち出して共に戦う、というスタイルに変化しました。

 

ダンガンオーの攻撃は「全てのジョーカーズの力を集中させた超打撃」(プロモのFT参照)です。

ジョジョジョ・マキシマムも「全てのジョーカーズの力をバズーカになったシルバーから放つ」という技です。

 

最初は孤独であった英雄も、日の目を見ることのなかった英雄も「仲間の力で強くなる」というところにたどり着きます。

 

 1人で追いかけてた夢は いつから1人のものじゃない

ー「デュエル・マスターズ」OP『未来はジョー!ジョー!』より

 

戦いが終わり生み出された最強の力、ドラゴンのジョット・ガン・ジョラゴン。

ジョラゴンは、仲間の力を弾丸に変えて放つことができます。

 

偶然か狙ってかは分かりませんが、ダンガンオーの能力は「バトルゾーンに出た時」で始まるのでジョラゴンの弾丸となることができます。

 

仲間の力を借りて戦う、新たな英雄。そんな彼と共に、ダンガンオーは人知れず戦っているかもしれません。

 

頼むからサンダイオーマナに見えるだけっていうのはやめてくれ(悲痛な叫び)

 

3.終わりに

いかがだったでしょうか。これでもまだまだ彼らの世界の一部もお見せできていないでしょうし、僕自身見ることができていません。

環境面で言えばジョラゴンというアーキタイプはかなり向かい風ですし、ダンガンオーに至ってはすっかりストレージで見るようになってしまいました…(再録多いですしね…)

それでもいつか英雄に再び返り咲けると信じて、色々考えてみようと思います。

 

次回の小説は3台の英雄の王と対をなす、3代の英雄に生み出されたあのクリーチャーについて書こうかなと思っています。お暇な時に読んでいただけたら嬉しいです。

 

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