ジョジョジョ・メモリーズ

ジョーカーズと戯れる紙のオタクの日記

Shinのオーズ旅日記〜腕〜

どうもShinです。

またしてもYoutube配信でライダーを1シリーズ完走してしまいました。

円盤だと借りてもそのまま触らずに返却しそう(忙しくまとめて見れない、リビングにいる時間が短く最近ほとんどテレビを見ていない)なのでYoutube配信は個人的にありがたいですね。

 

さてShinの感想3つのポイント!

1つ、変身シーンと特撮要素!

2つ、バース組!

3つ、欲望!

 

 

1.変身シーンと特撮要素

オーズで全体的にかっこよかったのがこの変身シーンと特撮要素。

 

電王は音声が派手ですしCGのアーマー換装シーンがめちゃくちゃかっこいい(後半のボタン押しなしタッチなしの入れ替わりとかめちゃくちゃ好き)なのですが、役者のモーション自体が地味で、自分の中ではシンプルな印象を受けていました。

変身後のモーション含めても変身シーンで人があまり動かず、圧倒的にCGでゴリ押してた印象があります。

これには自分がガチャガチャするタイプのロボの変形が好きなので違和感はありませんでしたが、CGに対して役者のモーションが負けている印象を受けたのです。

もちろん各イマジンで特徴のある戦闘シーンで見せ場も多く、CGもりもりのデンライナー戦闘は大好きなのですがなんとなく人がいた上で映像技術がある「特撮」感があまりしませんでした。

 

jojojojokers.hatenablog.jp

↑は電王の好きポイントをまとめた記事です。「こいつ電王嫌いなのか?」とか言われたくないのでこっちも見て(懇願)

 

 

対してWはシンプルな変身シーンに戦闘シーンもテクニックとメモリの入れ換えで多彩なのですが裏を返せば地味です。

だからと言っていきなり翔太郎が近年ばりに派手に動いたり、フィリップにヘブンズトルネードしながら変身されても困るのですが。(どうやって体制保つの)

こちらは逆に見やすいので、個人的にはバランスいいなぁと思って見ていました。

 

 

jojojojokers.hatenablog.jp

 

↑これは過去記事を検索したものです。ぜひこちらも。

 

対してオーズの特撮要素は

・変身の時の役者のモーションにある程度動きがある。

派手に舞い踊らず、CGもメダルをスキャンするところぐらい。

・CGと戦闘シーンのバランスが良い。

サゴーゾとかバースの武装とかも結構アクションありきだったので。CGもりもりのシーンも後半とか暴走ぐらいでメリハリがしっかりしていた印象を受けました。(アンクの後半の戦闘とか好き)

・コンボでなくてもいろんな戦闘シーンが見られる。

適当にメダル渡すなよ!のところめっちゃ好き。

と「特撮作品」としてみたときに非常に好みのものが見られたんですよね。

というかシーンごとに違和感なく見れたのが大きいです。

 

ドラマとして見ても面白い、と言われるニチアサ特撮ですがやっぱり派手なアクションやCGがあってこそだと思ってます。近年で言えば(ライダーではないですが)リュウソウジャーとかも結構好きな部類、といえば伝わるのかな?

 

2.バース組

2号ライダー大好き人間なのでこのコンビ本当に好きなんですよ…

後藤さんは最初の頃は真面目で堅物でプライドが高く、と「あ、絶対好きなデレ方してめっちゃかっこよくなる人だ…」と出てきた当初から推してました。

伊達さんも最初から好きでしたし本当にここの2人が大好きなんですよね。

伊達さんと後藤さんが対象的な性格をしていてそのやりとりを眺めるだけでもう…

 

・「一応言っておきますが、あのお金は拾わないでくださいね」「分かってるよ、金はちゃんと、働いて稼がないとなぁ!」

・「死なないでください…」

お互いがお互いにサポートしあってるのを見てると本当に最高なんですよね。

バースに変身せず後方支援だけをしていた後藤さんも立派にバースであり、仮面ライダーだと思います。「2人で1人の二号ライダー」といったところでしょうか。

 

3.欲望

中盤ごろから各キャラクターの”欲望”への向き合い方が顕著になってきます。

映司:自分より他人(困ってる人)が最優先。

アンク:自分のメダルが最優先。

比奈:自分より他人(映司、アンク、信吾)が最優先。

後藤:自分より他人(世界)が優先。

伊達:まずは自分が優先。

里中:自分のビジネスが最優先。

鴻上:皆が欲望を満たすことが最優先。

カザリ:自分が生きることが最優先。

メズール:自分の愛を満たすことが最優先。

ウヴァ:自分の力を満たすことが最優先

ガメル:メズールが最優先。

真木:世界の終末が最優先。

智代子:手の届く範囲の皆が優先。

 

とざっくりまとめるとこんなところでしょうか。

特に智代子さんは最初から皆が最後に気付くところ視点から見ていた印象が強いです。

ガメルもまた特殊で、自身の欲を持ちつつメズールに対して愛情とも言える欲を注いでいました。

 

もっと言うとキャラごとに対照的なキャラとの関係が強く描写されるオーズにおいて、Dr.真木と会長もまた対照的と言えたり、「欲張らない」映司と比奈がそれぞれ自分と他人で別だったりと本当に描写が深かったですね。

こう言った心理面での描写が多いのがライダーの特徴だとは思っていたのですが、それでもやはり一見シンプルに見えて複雑な描写は見ていて面白かったです。

 

 

という訳で平成履修は遂に3作品目を迎えました!

これからものんびり見ていきたいですね。

それでは次回の感想でお会いしましょう。

 

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