ジョジョジョ・メモリーズ

ジョーカーズと戯れる紙のオタクの日記

#1日1ジョーカーズ 〜そのガンマン、風のごとく〜

どうもShinです。

日に日に外出自粛の日々が退屈に感じる頃だと思いますがいかがお過ごしでしょうか。

今回の記事から新シリーズ、#1日1ジョーカーズです。

「ただカードの話をするというのも、ファンデッキについて書くのもなぁ」と思っていたところ、「じゃあジョーカーズについて語れるだけ語ってみよう」という思いつきからスタートしました。オタク、推しについて語りたいがち。

緩いシリーズにして行こうと思ってますので、お暇な時に読み物として読んでいただければ幸いです。微妙にアニメのネタバレを含むのでそこだけは注意。

前書きも思いつかないのでさっそく本編、決闘の日にぴったりな彼の話から始めましょう。

 

 ・《ジョリー・ザ・ジョニー》とは

サブタイトルで多くの方が気付くかと思われますが、今回の記事で語るのが《ジョリー・ザ・ジョニー》について。ジョーカーズの絶対不動のリーダー、切札ジョーの最初の切り札です。

キャラクターとしての初出は革命ファイナル編最終弾「ドギラゴールデンVSドルマゲドンX」

のレジェンドレアによるラクガキカード、《ジョリー・ザ・ジョニーJoe》。

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そのビジュアルと「バトルゾーンに相手のクリーチャーがいなければゲームに勝つ」という豪快なエクストラウィン能力から多くのプレイヤーの話題になりました。《Dの機関オール・フォー・ワン》でのcip誘発2回を狙うデッキから、5色コントロールの基盤をベースに除去を挟みつつ着地を狙う「5色ジョリーJoe」など多くのデッキが生まれました。

アニメ「VSRF」でもジョーカーズの原型となる多くのカードを連れて先行登場。

多くのレジェンドや父親である切札勝太と主役チェンジのデュエマを繰り広げる姿が印象的です。

 

 

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その後新DM編第1弾「ジョーカーズ参上↑↑」で史上初のマスターカード《ジョリー・ザ・ジョニー》として収録。1boxから通常バージョンとシークレットバージョンのどれか1種類、計2枚出てくる親切設計でお財布に優しい切り札です。

カードの性能としては「マスター・W・ブレイカー」による除去とブレイクを同時に行い、そのままどちらもなければエクストラウィンというまさに「引き金は2度引かない」な能力で最初期の「無色タッチ青ジョーカーズ」のフィニッシャーとして活躍します。

アニメ「デュエル・マスターズ」ではジョーに最初に生み出されたジョーカーズ。

「引き金は2度引かねぇ、一発が全てだ!」としか喋らず、セリフと共に銃を乱射するという今の姿からは考えられない初登場が印象的ですね。

その後徐々にジョーや仲間達と心を通わせ、火文明の力を手に入れて絶対的な「切り札」となりますが、とある理由でジョーカーズのリーダーを《ジョット・ガン・ジョラゴン》に託し、ジョーの元を離れます。強化形態についても語りたいところですが、今回は無色の彼について語ることにしましょう。

 

 

・時折見せる茶目っ気が魅力

ジョーカーズは個々のキャラクターが強く、日常に溶け込む何気ない姿が印象です。

しかしジョニーが生み出された時、モデルになったのは「風のガンマン」というジョーが大好きな劇中の西部劇の主人公。この作品の「引き金を引いたら一発で決める、それが男ってもんだぜ」という決め台詞を同じ番組が好きなキラの勧めでアレンジし「引き金は2度引かねぇ、一発が全てだ!」というセリフも生まれます。

この頃から彼は一貫して「ジョーの憧れ」であり、ヒーローであり続けたのです。風来坊のヒーローというと宇宙を巡る彼の父親や世界を巡る彼の祖父の姿を思わせますね。

 

・「デュエル・マスターズ」での彼 

先に述べたとおり、当初アニメでは「引き金は2度引かねぇ、一発が全てだ」しか話さず、日常のシーンでの登場も少ないなど従来のエース級と変わらない扱いでした。漫画では多少描写も増えますが他のジョーカーズがサッカーに興じる中1人で銃の手入れをするなどクールキャラを保ち続けます。

 

しかしそんな彼に15話で転機が訪れます。

なんとこの回で相棒の馬である《バレット・ザ・シルバー》が脱走。カードに「馬が逃げたから、探してくるぜ☆」と置き手紙を残し自身も一時離脱。その場は《超ド級テンクウオー》の活躍で乗り切るという、これまでとは一味違った展開に。

そしてこの頃から彼のクールの裏に見える茶目っ気が隠せなくなります。

 

ここから彼は会話も増え、実際に新しくカードとして生み出された《バレット・ザ・シルバー》と共に火文明のマスター候補、ボルツとの真のデュエルで登場。その際には「よぉ相棒!テキサスの荒野の時みたいにまた駆けるか!」という興奮ぶりが隠せないハイテンションなセリフも飛び出します。実際《テキサス・ストーム》で出し直されるのでテキサスの荒野の再現とは言えるのですが…

 

さらに印象的なのは同シリーズ18話。《ワッショイ万太郎》によってジョーカーズ星のみんなでお祭りが始まる中、「なんだか騒がしいな」とまさかの後方彼氏面オタク祭りを静観。

デッキーと万太郎によるデュエマが始まり、万太郎陣営にこれまで生み出したジョーカーズがほぼ全員つく中、デッキー陣営にはヤッタレマン、ジョニー&シルバー、テンクウオーのみ。このメンバーもジョーに味方するべくデッキー陣営についていると思われ、デッキーに人望がないことはもちろん、ちゃんとジョーの為に参加してあげる兄貴分の姿が窺えます。

 

42話でのジョニーは文字通りの切り札。メラビートで出るもサッヴァークの攻撃を受け一度離脱。しかし再び呼び出され、サッヴァークの攻撃の余波からジョーを守ります。

ジョーとキラの友情を守るべく、シルバーをバズーカに変形させ最後の必殺技、《ジョジョジョ・マキシマム》を仲間と共に放ちます。「勝つんだ、ジョー!」と最初に鼓舞したのも彼でした。

 

51話のジョニーは初見では完全な離反とも取れる完璧な演技でジョーと対決。初見の時にはめちゃくちゃ動揺したのが懐かしいですね。これまで見せてきた頼れる相棒とも茶目っけある兄貴分とも違った、クールで冷血な本来の「風のガンマン」に近いとも言える振る舞いでジョーとジョラゴンに最後の試練を与えます。別れのシーンの彼は最高にイケメンですね。

 

・「デュエル・マスターズ!」での彼 

シリーズも変わり、再会を果たすのは34話。

工場での共闘の際にはデッキーに「かっこつけて別れたのに案外簡単に再会して照れてるんですか〜」とからかわれた瞬間頭上すれすれに一発ぶちかまして顔を赤らめるなど茶目っ気大暴走。その後はオラマッハへと変化し、強大なバラギアラにジョラゴンと共に戦いを挑みました。

 

・終わりに 

《ジョリー・ザ・ジョニー》として活躍する彼についてはこんなところでしょうか。

アニメの話題が増えてしまいましたがゲームに関連する話もできればな、と考えています。

もっともっと語りたい気持ちもありますが、各強化形態の時にまた改めて書きたいですね。

アニメでも漫画でも最初の切り札としても最上級にかっこいい彼について伝わっていれば幸いです。

明日はアイコンでお馴染み、いつでも皆を応援する彼について語っていきましょう。

 

記事について何かありましたらTwitterまでお願いします。

 

@Jokers_Jojojo