ジョジョジョ・メモリーズ

ジョーカーズと戯れる紙のオタクの日記

17歳の僕とDM〜ブレイズ・クローと同い年〜

どうもShinです。

本日6月25日は僕の17歳の誕生日です。

結構リアルがドタバタしてる中で迎えた誕生日で、色々焦っております。

 

さて、もう1つ17歳の物があるんですよね。

 

皆大好きデュエル・マスターズ


f:id:Shin_Jokers:20190625092803j:image

↑1か月前の5月30日に発売。なんと同い年。

 

今回はそんなDMと僕について振り返っていこうという記事です。

目次的な奴(項目ジャンプってどうやるんだ…有識者教えてください)

 

1.誕生

2.5周年

3.10周年

4.15周年

5.そして、未来に向けて引き金を引く

 

1.誕生

僕が生まれてちょうど1ヶ月後に《マナ・クライシス》や《ロスト・ソウル》などが収録されたDM第2弾「進化獣降臨」が発売されました。

ロスト・ソウルの方が若干年下。

この頃についてはDMに関しては 多分他サイトさんで見てって感じだし僕の事は僕が覚えてないので特に書くこともない…

 

2.5周年

極神編第1弾の2日後に5歳の誕生日を迎えました。《母なる紋章》なんかが出た当初の僕はポケモンにどハマりしてました。ハマったキャラのコスプレ(ともつかない格好を真似る)のが大好きだったのでその当時はサトシの格好してました。写真残ってるけどくそ恥ずかしいよあれ。

当時の環境は「除去ボルバル」「除去バジュラ」「茄子サファイア」とまぁ混沌の最中にあったようですね…

まだデュエマのデの字も知らないけどゲームやってないくせに17種類のポケモンのタイプ相性は言えました。

 

3.10周年


f:id:Shin_Jokers:20190625095403j:image

個人的な話としては、E1期になる直前に1回NEXのスーパーデッキと映画デッキを買ったのですが、デュエマやってる友達が1人もいなかった為すぐに飽きました。2つしかないデッキをずっと一人回ししてるのって想像以上に飽きる。そんなこんなで10歳の頃は何やってたかと言うと爆丸とかハイパーヨーヨーとかを買い漁るコロコロコミックの下ぼk…もとい、熱心なユーザーでした。

結局復帰したのは中学に入ってからなのですが、小学生当時からデッキ開発部を読んだり、漫画は欠かさずに読んでいたのでキャラとカードだけは知ってました。漫画で勝太くんが鬼丸「覇」をボロボロの鬼丸「王牙」に交換した時は何考えてんだこいつと思いました。

当時は【紅蓮ゾルゲ】とかがあったんですね…なんでコンビ殿堂なんだろうって思ってました。

 

4.15周年

ご存知、ジョーカーズが発売されて一気にDM熱が加速、以降ここ3年近くは環境を触っています。鳴かず飛ばずですが…


f:id:Shin_Jokers:20190625101555j:image

ジョーカーズとEDHに全力で生きています。

環境としてはドギラゴン剣が元気な時代が長かったぐらいしか特に話すことが無い…

 

5.そして、未来に向けて引き金を引くf:id:Shin_Jokers:20190625101953j:image

今後の目標とかやりたい事を書いて終わりにしようと思います。

 

①動画活動

何かしらの制作はしたいですね。デレマスにするかVOICEROIDにするかそれとも…

対戦動画撮れる民がいないので取り敢えずは架空デュエマを作りたいと思います。

 

②実績を得る

ようやくベスト8にたどりつけましたが、まだまだ優勝までは遠い…ランキングは今後どうなるか分かりませんがもしかしたら走るかも知れません。GP静岡では勝ちたいですね

 

③ジャッジ試験

日帝がどうなるか分からないのでこれも未定なのですが、ジャッジ試験を取りたいと考えています。ひいてはまだ先になりそうですが運営チームの設立もしたいと思っています。

17年も多くの先人達が守ってきたデュエマの環境作りに貢献できればなと思っています。

 

それではこんな所で失礼します。

誕生日プレゼントには愛を下さい。

 

記事の改善点や誤字・脱字指摘はTwitterまでお願いします。

 

@Jokers_Jojojo

 

 

 

 

 

 

誰もが楽しめるDMを〜女性カードゲーマー問題〜

どうもShinです。

Twitterお気持ち表明では飽き足らずブログにすることにしました。

前から書こう書こうと思ってた話題なんですが、僕自身が男性の立場からしか見れない為にどうしても視点が男性よりになってしまい多くの方々とギャップを産んでしまうのではないか?

そう考えて保留にしてきた記事のひとつです。

それはズバリ「女性DMPのプレイ環境」問題です。

DMPに限定している理由は、僕自身が他のTCGにおける女性層への把握ができていない為です。

 

 

目次です

1.そもそも女性DMPはいるのか

2.視点の違い

3.具体的な環境作りについて

4.終わりに

 

 

1.そもそも女性DMPはいるのか

地域差はありますが、確かにユーザーとしては一定の数はいます。その中にはCSでトーナメントプレイヤーとして活躍する方、好きなカードで遊ぶ方、カードには触れずアニメや漫画を楽しむ方と様々です。(最後はプレイヤーの方ではないので「DMP」と呼べるか怪しいですが)

GP等の大型イベントでようやくお会いすることも増えてきましたが、やはり男性ほどはいません。

そもそもが「小学生男子向けゲーム」であることから触れる機会がなかった事、中々男性ばかりの環境に入って行きづらいこと、そもそもそういったトーナメント環境に対して重きを置いていない方が多い事などが理由でしょうか。

 

2.視点の違い

CSサポート、DMPランキング、GP・超CSと言った大型大会の増加によりデュエル・マスターズは近年急速に競技層へのサポートをプッシュし始めました。

背景には少子化による本来のユーザー層の減少、子供の頃に遊んでいた世代が復帰するようになったなど様々な要因があるとされていますが本筋から逸れるため割愛します。

DMをただ楽しむだけでなく競技として楽しむユーザーが爆発的に増えました。

その為、今のデュエマユーザーの多くは「勝つ事」を目標にしています。

有料記事や動画による情報の氾濫、都市部では毎週のように公認CSが開かれ多くのプレイヤーが鎬を削っています。

僕自身も環境プレイヤーの端くれなので、こう言った環境でプレイすることが楽しいですし、勝つ事を求めています。

女性DMPの中にもその「勝つ楽しさ」を求めてプレイされる方はもちろんいます。

ですが、デュエマの楽しさはそれだけではありません。

「あんなカードを使って楽しくデュエマしたい!」「あのキャラのあのカードを使って自分もデュエマしたい!」

そういった方がいることもまた事実です。

自分の“好き”を詰め込んだデッキを組んでみると、競技プレイヤーの中には「勝つことを考えていない甘えたデッキ」と言う方がいます。

「求めているもの」が最初から違うので、「甘え」でも「勝つ事を考えていない」訳でもなく「このデッキでやりたいこと」をしているに過ぎないのです。

草野球選手全員がプロを目指している訳ではありません。ボールを追いかける楽しさを求め、勝っても負けても汗を流すことが楽しいという方もいます。

男性のファンデッカー・ガチデッカー論争に対しても同じことが言えるのですが、この両者に対しては「干渉しない」という事が恐らく最善の解決方法なのだと思います。

楽しみ方に優劣などないのですから。

 

 

本題に戻ると、そもそも視点が違う方々がCSに出る!となるとあまりに障害が多すぎます。いわゆるファンデッキでCSに出る、というのは登山をするのにハイキングの装備で行くようなものなので非常にハイリスクです。

 

その為、ユーザーのニーズに合わせた環境が必要だと感じます。

 

3.具体的な環境作りについて

僕が女性になれたらやります。(完)

 

…というのは冗談で、やはり女性の方にあった環境が必要です。

理想だけを述べてしまうと

・参加者は女性のみ

・清潔感のある建物、女性スタッフ

・自由に交流ができるようなタイムテーブル(具体的な試合時間を定めない)

・充実したサブイベント

こう言った環境が必要だと思います。

女性のみのイベントを開催する点で最大の障害はその少なさです。

ユーザーがCSプレイヤー等と比べるとあまりに少ないため、イベントとして成り立たせる事が非常に難しいです。

店舗様や企業で取り組まれているようですが中々難しいと感じます。

 

4.終わりに

いずれデュエマには僕達の次の世代が入ってきます。

その中にも女性が少なからずいると思います。

そう言った方々が快適にデュエマを楽しめるように、僕も微力ながら頑張ろうと思います。

願わくば、老若男女関係なく皆が楽しく快適にデュエマができますように…

 

 

記事の改善点や誤字・脱字の指摘等はTwitterまでお願いします。

@Jokers_Jojojo

 

 

 

 

「私もEDHやりたいな!」〜DMEDHデッキ分類解説②〜

どうもShinです!

 

前回の記事が予想以上に多くの方に届いてとても感激しております…!

前回の記事の内容を踏まえて解説していこうと思うので、まずは前回の記事を読んでもらえると幸いです。

https://jojojojokers.hatenablog.jp/entry/2019/06/04/112603

 

 

今回の記事では実際EDHのデッキを組む際、どのように構築するべきか、また貸出デッキのサンプルリストを考案していこうと思います!

 

目次です!

1.多人数戦ならではの戦術

2.「テンプレ」はない

3.配布デッキ・貸出デッキに要求されるもの

4.終わりに 

 

1.多人数戦ならではの戦術

DMEDHはご存知の通り、多人数戦です。

よく初心者の方が陥りがちなのは「1:3すれば勝てる!」というプレイングです。半年前の自分の経験から、デッキパワーに見合わない対面数を想定するとまず間違いなく真っ先に倒されます。

EDHは周りとの駆け引きでいかに自分に有利な状況に持ち込むかという、ボードゲーム的特性の強いゲームです。

同じ卓に積極的に攻撃するデッキがいるなら、ゲームの進行はそのプレイヤーに任せ自分は着々と準備する事も可能ですし、1人で耐久を始めようとする白単を初めとするデッキを周りと協力して牽制する、というプレイングも必要です。

 

前の記事で触れたように、各色の特性を理解してデッキを組む必要があります。明確なコンセプトがなくまず最初に触るということなら、特性も分かりやすく使えるカードが多い2色からのスタートが1番分かりやすいと思います。

 

2.「テンプレ」はない

EDHは推奨禁止以外ならば殿堂・プレミアム殿堂も使え、デッキの枚数も多く更に全てのカードが1枚のみしか搭載できません。

その為、どんなカードも採用される可能性があります。

その為環境デッキほどの固定性がなく、採用カードはプレイヤーの好みと言えます。

しかし「テンプレ」が存在しないだけであり、使用率の高いカードは当然存在します。

地域差がありますが、前回の記事で紹介したカード達がそれに該当します。

その場合、「とりあえず便利だからこれを積んでみよう」とやっているとグッドスタッフになりがちです。

グッドスタッフでも戦えるのですが、やはりコンセプトのはっきりしたデッキの方がEDHは遊びやすいです。

「ドラゴンを展開したい」「盾を増やしたりしたい」「手札を切らさずに殴りたい」のように、やりたい事を見つけて組んでみましょう!

 

 

3.配布デッキ・貸出デッキに要求される物

配布デッキにおいてネックとなるのは配布する時の値段です。

EDHにおいてはプレミアム殿堂や過去の希少性の高いカードも使う事が多い為、どうしても構築にかかる費用が上がってしまいます。

かと言って妥協する所を間違えると「戦えないデッキ」になりかねません。

今回は基盤をDM〜超天編のコモン・アンコモンで構成したガチャベス1統率を考案していこうと思います。

やりたいことは「アルティマキャノンで最大火力!」です。


f:id:Shin_Jokers:20190610101538j:image


1 x ガチャベス1/ガチャガチャ・スクランブル(統率)
1 x TEKUTEKU・ボンバヘイ
1 x 雪風妖精チャユニクス/スノー坊のパトロール
1 x バッドドッグ・プレス
1 x エール・ライフ
1 x 未来設計図
1 x 再生妖精スズラン
1 x こたつむり
1 x KAMASE-BURN!
1 x ウォッシャ幾三
1 x 超GR・チャージャー
1 x メイプル超もみ人
1 x ラ・トビ・トール/ケンドリック・ハーヴェスト
1 x ナグナグ・チュリス
1 x アッカン・ペロケット
1 x ゴゴゴ・Go1・ナックル
1 x フロンティア・チャージャー
1 x 青銅の鎧
1 x ディメンジョン・ゲート
1 x 正々堂々 ホルモン
1 x ジオ・ブロンズ・マジック
1 x 五郎丸コミュニケーション
1 x ネクスト・チャージャー
1 x 一極両得 マクノカ&ヌクノカ
1 x バスター・チャージャー
1 x カブラ・カターブラ
1 x Rev.タイマン
1 x ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ
1 x ハイエイタス・デパーチャ
1 x カワモリデン/リーフストーム・トラップ
1 x DOKIDOKI・ザイナマ
1 x 天体かんそ君
1 x ‘‘破舞‘‘チュリス
1 x ライフプラン・チャージャー
1 x お騒がせチューザ
1 x 双勇 ボスカツ闘&カツえもん武
1 x カリー・ポッター
1 x 網斧の天秤
1 x ガチャダマン
1 x キューデン・トラップ
1 x ホービット/壁キョーボリア
1 x 爆裂オーフェルノ
1 x メルセデスベントゥー
1 x ドドンガ轟キャノン
1 x 暴走 グロール/カルド・コバーン
1 x 龍装砲 アルティマキャノン
1 x 大神秘の超人
1 x コッツナ
1 x ウイングアイ・マック
1 x バー・キューベー/クー・ラクタロウ
1 x デュエダインD
1 x オーロラ・ピカンチ
1 x ブロック・キング
1 x ゼノゼミツ
1 x ヨギー・ベジタリバー
1 x イフリート・ハンド
1 x 行燈どろん
1 x 龍装車 マグマジゴク/地獄スクラッパー
1 x 闇の花カオスヒマワリ
1 x ガンザン戦車 スパイク7K

《超GRゾーン》

1x防護の意思ランジェス

1 x マシンガントーク
1 x 制圧の意志 エルグレ
1 x ナギー・ナグナグ
1 x バツトラの父
1 x 発起の意志 ラパエロ
1 x シャギーⅡ
1 x バクシュ 丙-二式
1 x バッチリ・バッチー
1 x スパイキースパイク
1 x ホッピーホップ
1 x ロッキーロック

 

SR・VRは合計7枚に抑え、超次元ゾーンはなし、代わりにGRゾーンを使って戦います。

GR召喚しながら積極的に攻撃し、終盤にアルティマキャノンで最大火力を放ちましょう!

 

4.終わりに

いかがでしたでしょうか。

正直前後編に分けたものの、前半部分に全てを持っていかれた感があります…

これからDMEDHを始めたい!という方にも、もっとDMEDHを楽しみたい!という方にもお勧めできるような記事にしたつもりです

 

それではまた次の記事でお会いしましょう。

記事の改善点、誤字脱字等の指摘はTwitterまでお願いします。

@Jokers_Jojojo

 

 

 

 

 

 

 

 

「私もEDHやりたいな!」〜DMEDHデッキ分類解説①〜

どうもShinです!

最近都内でも交流会が増え、各地でEDHの交流会が開催されています!(個人的には全部に参加したい…!)

そんな様子を見て「EDHやりたいな!」と思う方も多いと思います。

という訳で今回は、EDHのデッキの組み方やデッキタイプ、また入門用のEDHデッキのサンプルリストについて考察していこうと思います!

ひとつの指針として、「イベント用の安価な貸出・配布デッキ」を最終的にひとつ考案できればと思っています。

↓埼玉EDH交流会の貸出デッキ


f:id:Shin_Jokers:20190604160908j:image


f:id:Shin_Jokers:20190604160923j:image


f:id:Shin_Jokers:20190604160931j:image

※この記事はEDHのルールと規制リストを把握している前提で作成しております。

EDHについて初めて知った!という方はまずはDM:Akashic Record様をご覧の上こちらの記事を読んで頂けると幸いです。

http://dm.akrecord.com/variantrules/Reading/dmedhrule

 

まずはEDHにおけるデッキの構成について書いていこうと思います!

 

目次です。

  1. EDHにおけるデッキタイプとは?
  2. 統率者の役割
  3. 各色の特性と汎用カード
  4. 終わりに

 

 

 

 

 

1.EDHにおける「デッキタイプ」とは?

 

DMEDHにおける「デッキタイプ」は実は明確にはありません。例えば、《天気君》などの5色統率者に関していえばシノビやドローソース、マナ加速のカード等、大まかな採用カードは変わりませんがコンセプトや細部に違いが生まれ、無限に細分化できてしまいます。

その為今回は大まかに「コンボ」「コントロール」「ビートダウン」に分けていこうと思います。

 

・コンボデッキ

多くのEDHデッキがこれに該当するのではないでしょうか。統率者による具体例を上げるとすると《超新星グランドクロス・アブソリュートキュア》統率による退化、《メガ・メイキング・ドラゴン》や《BAKUOON・ミッツァイル》などの大量展開カードを活用した《天気君》統率などでしょう。

EDHにおいてはそのゲームスピードとスロットの豊富さから通常構築では採用されないようなカードを多く採用しているプレイヤーが目立ちます。また多くの場合、ビートダウン・コントロール共にコンボを内包しているのですが特にコンボを重視した構築は当然あるのでこの分類を使いました。

特色として、エクストラターン、エクストラウィンの禁止、同名カード同一ターン使用不可(所謂「二度漬け禁止」)のルールによってループコンボがほぼ無いに等しいです。

その為ワンショットやそれに必要なパーツを揃える為のコンボが多く見られます。《呪紋の化身》や《単騎連射マグナム》、《瞬封の使徒サクラダ・ファミリア》のような受け札を抑制するカードを展開する物が代表的ですね。

 

・ビートダウン

文字通り《無頼勇騎 タイガ》《熱湯 グレンニャー》《希望の親衛隊 ラプソディ》統率など、統率者を用いて序盤から攻撃するデッキタイプです。主に統率者でドローしながらクリーチャーを並べて勝ちに行くデッキなので、統率者のルールを覚える点で初心者向けと言えます。2色から3色の構成であり、G・ゼロや自身が軽減を持つクリーチャーが統率者になることも多い為、慣れと共にパワーを上げていくことも可能です。

EDHは《サイバー・ブレイン》が解禁されていたり、先攻ドローや統率者ドローなどの手段がある為手札が枯れにくいゲームです。

その為ビートダウンとは相性がよくゲームスピードも上がるため非常に好まれるデッキと言えます。

 

・コントロール

コントロールとなると4色や5色が多いでしょうか。豊富なシノビやトリガーで受けつつ、《悪魔神バロム・クエイク》などによる封殺、《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》《スペリオル・シルキード》《ドキンダム・アポカリプス》による盤面全体除去、《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》《マナゴリラ》等のブーストと必要な要素が全て揃っており、ゲームスピードの遅さから頻繁に目にします。

やはり《天気君》の存在が大きいでしょうか。カードプールも広く、構築も多様です。

またEDH独自の要素として、プレイヤーのヘイトをコントロールする「ヘイトコントロール」があります。多人数戦でしか使えないデッキタイプであり、上級者向けと言えるでしょう。

 

 

2.統率者の役割

https://jojojojokers.hatenablog.jp/entry/2019/01/08/155801

以前の記事で少し触れていますが、EDHは統率者によって使える文明が決まってきます。

その為、統率者にどのような役割を持たせるかでデッキのコンセプトが変わってきます。

 

・1色統率者

《罰怒ブランド》《メラビート・ザ・ジョニー》のように統率者がフィニッシャーとなっているものから、《超煌ノ裁キダイヤモン将》《盗掘人形モールス》のようなサポートカード、《凶戦士 ブレイズ・クロー》や《希望の親衛隊 ラプソディ》のようにドロー目的のウィニー、《ボントボルト》《メガ・マグマ・ドラゴン》《オラマッハ・ザジョニー》のような相手の盤面を威圧する用途のものまで様々です。

多くが元のコストが低いか、コスト軽減やGゼロを持ちスピードアタッカーや進化クリーチャーとして出たターンに統率ドローをするか、またはサポートに徹するカードと言えます。革命ゼロトリガーの成功率の高さも単色の特徴でしょうか。


f:id:Shin_Jokers:20190604185306j:image


f:id:Shin_Jokers:20190604181440j:image


f:id:Shin_Jokers:20190604185326j:image

 


・2色統率者

《飛散する斧 プロメテウス》《無頼勇騎タイガ》《熱湯 グレンニャー》《天災超邪 クロスファイア 2nd》などが代表的です。

2色と1色の違いは1色がコンセプト、もう1色がサポートに回れる所でしょうか。

青や緑でリソースを稼ぎつつ、赤や黒で攻めたり白で守ってという動きができます。


f:id:Shin_Jokers:20190605084025j:image

リスト提供:

5000GTさん(@5000GT__RIOT)

 

・3色統率者

《希望の守り手》シリーズや《偽りの王ヴィルヘルム》が有名でしょうか。大体のことはできる感じです。2色統率との違いはコンセプトに合わせて多様な汎用カードを搭載できる点です。その代わり、汎用カードに構築を引っ張られてしまいかねないので安定したコンセプトが必要です。


f:id:Shin_Jokers:20190604175409j:image

リスト提供 Terryさん (@k0_Terry199803)

 

・4色統率者

ゴッド統率者にのみ唯一存在する色です。

参考までにゴッド統率者の一覧です。

ゼンアク(白青黒緑)
ヘヴィデスメタル(黒赤)
ヘヴィデスぺ

ラードメタル(黒赤)
ゲキメツ(黒赤)
ペガサスレオパルド(白緑)
起源神(白青黒)
創世神(白青)
神王(赤緑)
神帝(青黒)
ガリョウテンセイ(赤緑)
ルドヴィカレオパルドⅡ世(白黒)
五元神(5色以下)
ケミカルアンダーワールド(青黒赤緑)
オービタルアンダーワールド(黒赤緑)
ケミカルプロティジー(白青黒)
オービタルプロティジー(白青黒赤)
オットードッコイ(白青緑)
イザナオルフェ(白青黒)
ゴートタウロス(青黒赤)
アロロパロロ(黒赤緑)
ゴウリキ(白赤緑)
ガナストラガラサラマ(白青)
キキカイカイ(青黒)
ギリトラワンガギリメノアイル(赤緑)
ロマノフ(赤黒)
バルザックオルメガス(赤緑)

 

5色から1色抜けている為、5色にして余計なスロットを使わなかったり無理に5色統率者にせずに統率者を運用できるメリットがあります。


f:id:Shin_Jokers:20190605084147j:image

リスト提供:ベータさん (@wa2saekano)


f:id:Shin_Jokers:20190605084306j:image

リスト提供:もるたーくさん(@DMYP555)

 

・5色統率者

5色統率者は全11種類。

その中でも《天気君》統率の使用率は飛び抜けて高いです。


f:id:Shin_Jokers:20190604175742j:image

リスト提供:Terryさん


f:id:Shin_Jokers:20190604205320j:image

リスト提供:ジャック@¥250さん(@mj_sterdust)

天気君はスピードアタッカーであるため、統率ドローがしやすい最軽量の5色統率者である他、封印のケアができるなど他の5色統率者よりも優れた点が多いです。

 

3.各色の特性と汎用カードについて

・白の規制の特徴と使われ方

《D2J ジェルヴィス》が初期盾の多さからの早期登場が狙えるため統率禁止である他、《聖霊王アルファディオス》、《光神龍スペル・デル・フィン》のような大規模なロック、《聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ》のような豪快な踏み倒し、《ホワイトアウト》、《獅子頂龍 ライオネル》、2色以上禁止の《聖霊イカズチ》、4色以上禁止の《煌メク聖壁 灰瞳》のようなゲームを長引かせるカードが多く禁止になっており、白入りのデッキもその特徴が強いです。その為初期ヘイトも高く、狙われやすい色ではあります。

・代表的な汎用カード


f:id:Shin_Jokers:20190605115704j:image

《ゲット・レディ》

主に攻撃的な白で見かけます。貴重な単色のドローソースであることに加え、優位に立っているプレイヤーとのリソース差を埋めることができます。


f:id:Shin_Jokers:20190605115853j:image

《アポカリプス・デイ》

白単で警戒すべきカードの1枚。盤面リセットが目的です。


f:id:Shin_Jokers:20190605120149j:image

《煌メク聖壁 灰瞳》

3色以下で白がある場合《オヴ・シディアDG》と同じぐらい見かけます。

強力な延命カード。


f:id:Shin_Jokers:20190605122457j:image

《光牙王機ゼロカゲ》

《光牙忍ハヤブサマル》の2枚目として運用されているのをよく見ます。EDHはマナが安定してあるので、ニンジャ・ストライクの条件を達成しやすいです。

 

 

・青の規制の特徴と使われ方

無色の次に規制の少ない色です。全体ランデスとなる《神々の逆流》、シールド操作ができる《マーシャル・クローラー》、豪快な踏み倒しである《正体不明》と2色以上ですが《エンペラー・キリコ》などであり、単色以外ではサポートに回る事の多い色です。

 

・代表的な汎用カード


f:id:Shin_Jokers:20190605122841j:image

《斬隠オロチ》

代表的なシノビです。攻撃中の相手を除去したり、自分の受け札を拾ってきたりとEDHを盛り上げてくれます。


f:id:Shin_Jokers:20190605123006j:image
《サイバー・ブレイン》

強力なドローソースです。《蒼狼の始祖アマテラス》等から打てる点も優秀です。

 

f:id:Shin_Jokers:20190605123150j:image


f:id:Shin_Jokers:20190605123158j:image

《蒼狼の始祖アマテラス》

《クイーン・アマテラス》

デッキの中の好きな呪文になります。


f:id:Shin_Jokers:20190605132538j:image

《サイバー・N・ワールド》

リセットカードです。優位に立っているプレイヤーのリソースを消せます。《龍波動空母エビデゴラス》が即龍解します。墓地リセットだけですが《龍素記号xf クローチェ・フォーコ》等もリセットカードとして機能します。

 


f:id:Shin_Jokers:20190605123348j:image

《龍波動空母エビデゴラス》

《パック・リーマン》の登場により、緑と青のいずれかが入るならば次元にあって損のないカードになりました。龍解も簡単にできるためアタッカーにもなります。


f:id:Shin_Jokers:20190605133002j:image

ガンリキ・インディゴ・カイザー》

強力なロックカードです。《卍月ガ・リュザーク卍》などと同じくプレイヤーへのヘイトは向きますがコントロールには最適なカードです。


f:id:Shin_Jokers:20190605133651j:image


f:id:Shin_Jokers:20190605133656j:image

《水晶の記憶 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー

《クリスタル・メモリー

インパクトになり、2枚の搭載が可能です。ハイランダーであるEDHにおいて、コンボパーツを揃えるのに重宝します。

 

 

 

・黒の規制の特徴と使われ方

《悪魔神ドルバロム》《悪魔神バロム/バロム砲》に代表される全体ランデスや《追憶人形ラビリピト》による全体ハンデス、《ラトリエ・ロプション》《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》のような豊富な蘇生カードの存在により、1番規制の数が多い色です。

 

・代表的な汎用カード


f:id:Shin_Jokers:20190605132045j:image

《ロスト・チャージャー》

EDHでは主に好きなカードを墓地に落とすのに使います。ロスチャゲートができるのもEDHならではです。



f:id:Shin_Jokers:20190605132150j:image
インフェルノ・ゲート》

DM版《死者蘇生》。《魔龍バベルギヌス》等から更に蘇生することも可能です。


f:id:Shin_Jokers:20190605132327j:image

《魔龍バベルギヌス》

なんにでもなれるカード。《ロスト・チャージャー》から落とすのも良いでしょう。


f:id:Shin_Jokers:20190605133227j:image

《卍月ガ・リュザーク卍/卍・獄・殺》

強力なロックカードです。ランデスができないEDHにおいて場にあるだけで他のプレイヤーへの圧力になります。下も全てのプレイヤーの墓地を参照する為、トリガーとして使える場面が多いです。

 

・赤の規制の特徴と使われ方

単色でのヘイトは最も低い色です。規制となっているカードの多くは、統率禁止の《暴龍事変ガイグレン》や《B-暴 “砲台”ストロンガ/絶対無敵シールド》、2色以上禁止の《燃える革命 ドギラゴン》のように連続攻撃や敗北回避を持つ物、《アイアン・マンハッタン》のように1人のプレイヤーに集中攻撃になりかねないカード、《エクス・リボルバー・ドラゴン》のようなランデスに、《爆熱剣バトライ刃/爆熱天守バトライ閣/爆熱DXバトライ武神》のような豪快な踏み倒しです。

全体の規制で見れば青の次に規制が少なく、程よい攻撃性能を持っています。

 

・代表的な汎用カード

f:id:Shin_Jokers:20190605134602j:image

《暴龍事変 ガイグレン》

一時期は規制カードでしたが、解禁されその性能は他のフィニッシャーの追随を許しません。無限攻撃と選ばれた時の全体除去でゲームを出しただけでほぼ終わらせることができます。オロチには滅法弱いですが…


f:id:Shin_Jokers:20190605134741j:image

《単騎連射 マグナム》

通常でもお馴染みの受け札抑制カード。横に添えるだけで仕事をしてくれます。


f:id:Shin_Jokers:20190605134928j:image

《ジ・エンド・オブ・エックス》 

赤の入るデッキならば採用間違いなしのトリガーです。封印によって《ジョット・ガン・ジョラゴン》等の無色カードを消せる他、確定除去になる為優秀なカードです。ジスタジオエデン等を突破する事もできます。


f:id:Shin_Jokers:20190605144910j:image

《伝説のレジェンド ドギラゴン》

敗北回避とタップキルで延命に役立つカードです。

 

f:id:Shin_Jokers:20190605145107j:image

《燃える革命 ドギラゴン》

敗北回避、無限攻撃と終盤において絶大なパワーを誇ります。

 

 

 

・緑の規制の特徴と使われ方

《自然星人》《クリスタル・フュージョン》のような大規模ブースト、通常構築の殿堂レギュレーションから《母なる大地》、《ベイBジャック》と言った感じで、1人のプレイヤーが過剰にマナを得られないような規制となっています。規制枚数も最大です。

しかし《爆進 イントゥ・ザ・ワイルド》や《マナゴリラ》と言ったブーストカードがない訳ではなく、程よいバランスで加速していくことが可能です。

 

f:id:Shin_Jokers:20190605141401j:image

《爆進イントゥ・ザ・ワイルド

一時期の規制から解放され、現在は無制限です。主に3マナブーストとして運用されます。2→4→6で4〜5ターンに10マナを達成することができます。

 

f:id:Shin_Jokers:20190605141633j:image

《マナゴリラ》

規制緩和の原因となったカード。《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》のクリーチャー版と言えます。進化クリーチャーなのですぐ攻撃でき、《ドンジャングルS7》から出る点も優秀です。



f:id:Shin_Jokers:20190605141729j:image

《剛撃古龍 テラネスク》

回収か加速か選べる優秀なカード。革命チェンジ元にもなるため多くのデッキに採用されています。

 

f:id:Shin_Jokers:20190605141855j:image

《コレンココ・タンク》

回収の範囲は《剛撃古龍テラネスク》より少ないですが、大型グランセクトを主体としたデッキにおいてはテラネスクの2枚目となるカードです。

 


f:id:Shin_Jokers:20190605142059j:image

《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》

クリーチャー面は安定した加速、呪文面は除去と踏み倒しを持つ便利なカード。通常構築で見かけることも多いですが、EDHでは更に見かけます。

 



f:id:Shin_Jokers:20190605154433j:image

《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》

クリーチャー面がトリガーやCipクリーチャーに対する抑制になり、加速とマナ回収になる呪文面を持つカードです。

このカードを始め、《ブラッサム・シャワー》、《一極両得マクノカ&ヌクノカ》、《ガーデニング・ドライブ》など、マナ回収カードは多く採用されている印象です。


f:id:Shin_Jokers:20190605154821j:image

f:id:Shin_Jokers:20190605154735j:image

f:id:Shin_Jokers:20190605154833j:image


f:id:Shin_Jokers:20190605142332j:image

《ドンジャングルS7》

最強カード。盤面に触りつつ攻撃誘導、7000以下のクリーチャーを呼べるなど活用方法は多岐にわたります。

 


f:id:Shin_Jokers:20190605142523j:image

《母なる紋章》

お手軽踏み倒し。EDHではどの色でもある程度マナはあるので、自由に入れ替えることが出来ます。


f:id:Shin_Jokers:20190605142723j:image

《パック・リーマン》

裁定によりドラグハートを装備できたり、相手のCipを使っての2面以上の除去と汎用性の高いカード。

 


f:id:Shin_Jokers:20190605142824j:image

《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》

リセットカード。《ドキンダム・アポカリプス》によってばらまかれた封印を外したり、盤面を更地にしたりと活用方法は多いです。

 


f:id:Shin_Jokers:20190605160249j:image

《スペリオル・シルキード》

リセットカードであると共に、離れた時に10コスト以下のクリーチャーを出すことができます。《幻影ミスキュー》などの効果で更にクリーチャーを呼び出すことができます。


f:id:Shin_Jokers:20190605145637j:image

《ボントボルト》

緑の入るデッキではよく見かけるカード。盤面のクリーチャー全てを参照し、正面からの攻撃を回避できる為、統率者として運用されることもあります。

 

・無色の規制の特徴と使われ方

ジョーカーズによって無色単も構築することが可能になり、タッチで入っている構築を見かける事は多いです。ゼニスが1枚制限なのもあり、採用は好みによる部分も多く、規制数は1番少ないです。各色の規制カードに見られる特性をマイルドにしたものが規制リストにも多く、特筆するべきは「ラストパトロール」と変わらない場面を作れてしまったりする《Vチャロン》ぐらいでしょうか。

 

・代表的な汎用カード


f:id:Shin_Jokers:20190605143618j:image

《オヴ・シディアDG》

延命カードのひとつです。トリガーの《終末の時計クロック》でターンを飛ばしたりする事もできますが、基本的には盾の追加が目的です。

 


f:id:Shin_Jokers:20190605143737j:image

《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》

無色カードを回収できるのはもちろん、他のプレイヤーのマナを全て参照して軽減が入るため統率者としても運用されます。

 

・多色カードの規制の特徴と使われ方

統率禁止の《トップ・オブ・ロマネスク》《風の1号ハムカツマン》《電脳鎧虫アナリス》を始めとして《龍仙ロマネスク》《倍返しアザミ》《強奪者 テラフォーム》のように多くの加速を含むクリーチャー、3色制限の《偽りの悪魔神デス・マリッジ》や4色制限の《聖鎧亜 キング・アルカディアス》のように、単色クリーチャーより強力なロックを持つクリーチャー、4色制限の《蒼き団長ドギラゴン剣》《宿命のドギラゴン銀刃》などの踏み倒しクリーチャーが規制されています。

多色クリーチャーの汎用性はどれも高いのですが、特筆するべきだと判断したクリーチャーのみを書こうと思います。

 


f:id:Shin_Jokers:20190605145226j:image

《ドキンダム・アポカリプス》

リセットカード。封印という最上級除去で相手のプランを崩せる他、展開している相手のデッキ破壊にもなります。

 

f:id:Shin_Jokers:20190605145411j:image

《宿命のドギラゴン銀刃》

ガチャを使うカードの中でも赤緑のドラゴンから革命チェンジで登場し、出撃で後続を展開しながら攻撃する強力なカードです。

EDHではガチャカードが多く使えるのも魅力の一つです。

 


f:id:Shin_Jokers:20190605154942j:image

《未知なる弾丸 リュウセイ》

1人のプレイヤーに対してランデスをすることが可能なカードです。優位に立っているプレイヤーを牽制する為に運用されます。

 

4.終わりに

いかがでしたでしょうか?

EDHがどう言ったゲームかわかるように書いたつもりですが、こればかりは実際ゲームをしてみないと分からない点も多いです。

汎用カードや色ごとの特性を踏まえ、次の記事では実際に貸出デッキのサンプルリストをひとつ考案してみようと思います!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

 

記事の改善点、誤字脱字等はTwitterまでお願いします。

@Jokers_Jojojo

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダー電王感想〜記憶こそ時間〜

忘れたくない…

 

 

遂に電王が本当にクライマックスを迎えてしまいました…

テレビ本編完走記念の感想です。

 

目次的な奴です

1.タロスズ

2.侑斗関連

3.終わりに

 

かなり書くこと絞ってます。多分。

 

 

1.タロスズ

モモ・ウラ・キン・リュウ!CLIMAX form!

ケータッチはエモさの暴力。

ずっとタロスズってなんかに似てるな〜って思ってました。

クライマックスフォーム出る前位に気付く僕「すごく良太郎の手持ちポ〇モン感がする」

お互いがお互いの特性を活かして、お互いが仲良く喧嘩してたり、食堂車でワイワイやってるのを見てると本当にかわいくてかわいくて…

 

全員大好きです!

最終話見て以降は良太郎以外に憑くのは解釈違いかな…

 

モモタロス

素直になれないけど誰よりも真っ直ぐで「カッコよく戦えればそれで良い」って言ってるけど本当は良太郎と他のタロスがめちゃくちゃ大事で…いつもわちゃわちゃじゃれあってるけど頼りになる時は本当に頼りになる…

そんなモモタロスが大好きです。頼れる相棒。

 

・ウラタロス

まとも。常識人。保護者。多分1番タロスズの中で話が分かる。多分憑かれてもナンパされる以外のデメリットがない。憑かれたくないけど。

ウラ腹な別れでは泣くしかありませんでした。ウラタロスお前ほんとそういうところだぞ。ウラタロスもキンタロスも良太郎への保護感情がデカい。

 

キンタロス

保護感情の化身。何が「俺の命は良太郎に預けとる」じゃお前ほんとそういうところだぞ。電王、イマジン達がサブライダーの代わりだから1号と2号しかいないのかなって感じがしてましたがライダーによくいるとされる「幸せな世界を作る為に戦う(そこに自分が含まれていない)2号ライダー」みたいな子でした…。

別れのシーンは…泣けるで!

 

リュウタロス

愛すべきショタ。(重要)かわいい。

多分1番謎多きタロスズ。これってなんか外伝作品で触れられるタイプなんですかね。

初期の強さとミステリアスさはどんどん抜けてかわいさと憎めなさに拍車がかかった印象でした。シスコンかわいい。

 

・良太郎

デカすぎる器。強さ=優しさ。タロスズ各々の個性が強い中、良太郎が最後までブレずに「ヒーロー」として立っていたからあの結末を迎えられたのだと思います。4人のタロスズと良太郎とハナさん、ナオミちゃんの食堂車はめちゃくちゃこの目で生で見たい…

良太郎は無個性だと思っていましたがそうわけでなく、イマジン達をつなぎ止める楔のような役割を果たしていたと思います。時間を守る為に戦う彼の過ごした時間を、僕も憶えて置こうと思います。

 

 

2.侑斗関連

最初に言っておく!俺は侑斗のモンペだ!

本当に切ないと思います。

過去の「侑斗」は守れても「桜井さん」は消えなければならない…

良太郎の「時間から誰一人として零したくない」という理想が守れてないのに少し引っかかりましたがそれでも侑斗なりの終わり方だったんだろうなと思います…

せめて「侑斗」にはゼロライナーでデネブと一緒に時間の中を旅して欲しいです。

これ以上侑斗を戦わせるな(ガチギレ)

この侑斗関連でめちゃくちゃ重要なハナさんに関してはやはり外伝作品で触れられるタイプなんでしょうか。

 

3.終わりに

電王、初めて見たライダー(実際小さい頃にチラッと見た)としては本当に最高の作品だと思いました。

まだまだ見なければならない外伝が多いので「俺達の戦いはこれからだ!」って感じですね。

教えてくれたフォロワーさんには本当に感謝です…!

次のライダー感想は11月頃になりそうですね…

それではまた次の記事でお会いしましょう。

@Jokers_Jojojo