「頂を目指して」あとがき〜3代の英雄〜
どうもShinです。
この形式でのブログも2日連続更新で震えております。
まぁ元々このブログは毎日更新を目標にしていたので、今度はいつまた飽きが来るかと言うところで不安になっています。
前置きはここまでにして、今回も二次創作っぽい物語を書いてしまったのでそれについて省いたところとか自分の考察とか妄想とか諸々を書いていきたいと思います。
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— Shin (@Jokers_Jojojo) 2019年9月17日
調子に乗ったのでまた書いてみました。パスはmasterofduelです。
前回の3台の英雄の隣にいた、3代の英雄の話です。
まずはこちらのツイートのリンク先に目を通していただいた上で読んでいただけますと幸いです。
目次
1.切り札は巡る
2.二人で一つ
3. 終わりに
1.切り札は巡る
今回の主役は《仏斬!富士山ッスル》です。
このカードは原作ではジョーがキラに奪われたドラゴンを見てしまい、複雑な気持ちで絵を描いていたところ突然喋り出して「怒れ」と諭すという登場の仕方をします。
ですがアニメでこのカードが登場したのは15周年記念の第33話。
この回では勝舞と勝太の助力の元、主人公3人で生み出すと言う展開になっています。
今回この物語を書くにあたって、「どうして富士山ッスルのモチーフとなったのは紫電とクロスファイアなんだろう」というところからスタートしました。
今までは
・その他のクリーチャーがほとんどコンセプトになり得るようなフィニッシャーであるため、メラビートから出せるようにする場合ゲーム上一番都合が良かった。
・漫画のジョー編予告で登場した「スピードアタッカー、5ブレイク、パワ−100万」という最強クリーチャーの条件にたまたま合致していた。
と解釈していたのですが、15周年記念で発売された「ゴールデン・ベスト」に再録されたカードで自分の中で一つの答えにたどり着きました。
《超聖竜 シデン・ギャラクシー》
このカードもアンタップ能力を持ちますが重要なのは「勝舞と白凰の友情デッキの切り札」という点です。
キラとジョーの雲行きが少し怪しくなっていた時に、叔父からは「友情の証」であるデッキの切り札を思わせる効果を託されていると言えます。
ではクロスファイアはどうでしょうか。
クロスファイアは唯一、勝太時代にドラゴンと共に戦っていない時期の最初の切り札です。
カツドンは物語の上ではドラゴン扱いですが、あくまで種族で言えばドラゴンをメインで使っていない時期です。(漫画ではリュウセイが確認できましたが)
ドラゴンを持たない息子に、自分がドラゴンを連れていなかった頃のクリーチャーを想起させる効果を与える。なんとなく勝太らしいですね。
2.二人で一つ
ジョーは富士山ッスルの激励を受けてキラとの決戦に臨みます。
前回の記事でも書いた通り、3台の英雄のクリーチャーと、3代の英雄の力を合わせたクリーチャーが並ぶ光景にとても興奮しました。
しばらくして、富士山ッスルはサンダイオーと同じようにマナに置かれたり時に出てきても除去されたりとしばらく不遇でした。
しかし、GRクリーチャーとして新しく《Mt.富士山ックス》が誕生します。
このクリーチャーは1体では本来の力を発揮せず、2体揃うことで真の力を発揮します。
さながら「ブラザー」であるキャップとジョーに似ていますが、キラとジョーの友情が戻るきっかけであり、先代2人から託された力がモデルであり、というように何かと2人には縁があるクリーチャーですね。
キャップにGRの力を託されて生み出された最初のGRジョーカーズの1つということもあり、キャップには「2人で1人」という構図に何か思うところがあるのかもしれません。
3.終わりに
いかがでしたでしょうか。今回は前回よりも妄想多めになってしまいました…その理由はシデン・ギャラクシーに関する知識がその辺りだけ断片的に読んでいたせいで「友情デッキの切り札」という情報しかないところにあります。これに関しては考察と呼べるクオリティではなくなってしまったのが悔しいところです。
次回はある兄弟の話。今シリーズでは兄弟間の問題が大きなテーマですが、そんなジョーカーズ、実は結構前からいたよね、と言うお話です。
毎日更新、と言うほど勤勉でもないので次回の更新はいつになることやら。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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