ジョジョジョ・メモリーズ

ジョーカーズと戯れる紙のオタクの日記

BBP徹底解剖!謎のパックで遊び倒せ!〜僕らの全力EDH!Vol.2〜

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 十王編の情報も徐々に出る中、まだまだ調査中のこのパック!

「謎のブラックボックス・パック」がEDHに与えた影響は計り知れない!

徹底的に考察していきましょう!

それでは僕らの全力EDH!Vol.2、大遅刻ですが始まります!

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どうもShinです!ご無沙汰しております。

私の近況はといえば最近はまちカドまぞくにどっっっっっっぷりでございます。

半年前に知りたかったですね…

まだの方はぜひぜひ見てみてください。純粋におすすめです。

abema.tv


 

 

 

 今回は謎のブラックボックス・パック」のEDH的プール考察がメインテーマ!

先日発表されましたアカシックレコードによる新禁止制限改定についての感想もセットです!

 

1.新規禁止制限リストについて

DM:Akashic Record | 変種ルール

全容は例によってこちらからどうぞ。

今回私が注目したのは以下の5種類の規制カードと勝利シリーズの解禁、ゼニスの解禁についてです。

・禁止改定

〜3色以上での禁止〜

《BUNBUN・ヴァイカー》

赤入りのビート色の強いデッキで多く見られました。超天編1年を通してのGRクリーチャー全体のカードパワー上昇により発射されるものが強力になったほか、BBPの《その子供、可憐につき》の恩恵を非常に受けているカードと言えます。

 

《単騎連射マグナム》

同じく赤入りのビート色の強いデッキで多く見られました。総じて3色ビートダウンに置いてのフィニッシャーとなり、《マリゴルドⅢ》などで手軽に出せるようになった印象を受けます。

 

この両者に共通して言えるのは「GRクリーチャーはヤバい」ということなのですが、3色以上のビートデッキの「単騎+封殺クリーチャーを添えて勝つ」という動きが強過ぎた印象も受けるのでこの2枚には2色以下での活躍に期待したいですね。

 

〜統率禁止〜

《デュエマボーイ・ダイキ》

自壊しない《電脳鎧冑アナリス》とも言える1枚。

攻撃に参加してドローを稼ぐ場面も多く、他のヒーロー同様に統率者として活躍していました。

 

《霞み妖精ジャスミン

遂に自壊ブースト全員にテコ入れが入った、という印象を受けます。

2→4→6の動きを安定させる点に置いてこれ以上ないぐらいの適任であり、近年のグランセクトをはじめとする緑の大型クリーチャーのパワー向上もあり非常に強力な統率者でした。

 

先ほどとは対照的に、ビックマナへの牽制とも言えます。

しかし、彼らが解放されてこれまでとはまた違ったビッグマナが生まれるかもしれません。

・ゼニス解禁

種族にゼニスを持つカードは、デッキに1枚しか入れることができません。

長らくの間存在していた、ルールによるゼニスの枚数制限が緩和され、複数枚のゼニスの投入が可能となりました。

これにより《天運ゼニスクラッチ》のバリューが上がったのはもちろんのこと、ストーリー的にも熱い《「終焉」の頂オーエン・ザ・ロード》《「創世」の頂セーブ・ザ・デイト》の共存が可能になるなどさらに構築の幅が広がりました。枠の縛りがなくなったことにより、5色デッキに置いてはフィニッシャーとしてその性能を遺憾無く発揮してくれることでしょう。原点とも言えるMTGから《引き裂かれし永劫、エムラクール》も参戦したばかりですし、今後も豪快なデッキが見れそうで楽しみです!

・勝利セット解禁

BBPに収録された《エンジョイプレイ!みんなの遊び場!GANGPARADE!》の構成カードたちに対抗するかのように《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》の構成パーツ、通称「勝利セット」の面々がトリオ禁止から外れ、同時に使えるようになりました。

《超次元ホワイトグリーン・ホール》のシールド操作とマナ回収のついでに出てくる《勝利のプリンプリン》の印象が非常に強いですが、これからは《オレドラゴン》の完成を目指すデッキも見られそうです。

 

 

2.謎のブラック・ボックスパック注目カード

ここからは新弾で登場したカードたちの紹介です!

 

《その子供、可憐につき》
漫画「絶対可憐チルドレン」とのコラボカード。《その子供、凶暴につき》のSA付与範囲がコスト4以上と広くなり、あちらが登場した当時は存在しなかったマッハファイターもカバーしています。色も優秀で非常に統率者向けの1枚と言えます。《希望の守り手クラップ》との差別化が構築の際の鍵となりそうですね。
 

《引き裂かれし永劫、エムラクール

EDHの原点、MTGから参戦した1枚。《天運ゼニスクラッチ》で捲るのを心待ちにしているプレイヤーの方も多いのではないでしょうか。

EXターンは残念ながら機能しませんが、SA付与で本家さながらの全体破壊を叩き込めます。

 

《ひみつのフィナーレ!》

通常環境ではループに使われる1枚。EDHにおいてはプレイヤーが多い分奪える相手の呪文も多く、蘇生や破壊のモードも美味しいといえます。《ドキンダム・アポカリプス》や《S級侵略アダムスキー》を活用したコントロールデッキでは《天気君》と同じく地味なデッキ破壊の面でも活躍できるとも言えるでしょうか。

 

《スパイク・スピーゲル》

統率者領域は手札以外のゾーンであるため、統率者指定で確定2ドローが狙える1枚。

《熱湯グレンニャー》の方が速度があり、こちらは2ターン目の動きが増える点が魅力でしょうか。

 

《Ulitimate Tatsurion》

海外版デュエマ「Kaijudo」から参戦した1枚。一見難しい進化条件もGRクリーチャーによって満たしやすくなっています。プレイヤー1人を確実に倒せる打点が生まれるのはもちろんのこと、他のプレイヤーの盤面にも豪快に触れる点が魅力です。

 

《ギガントウサギロボ・フューチャー》

5色コマンドと言う点で統率者適性がある上に、アタックトリガーで同じく5色の《愛の無限オーケストラ》に勝るとも劣らない踏み倒し能力を持ちます。

NEOクリーチャーは《グレート・グラスパー》や《気高き魂 不動》のような強力なクリーチャーに加え、《偉大なる魔術師コギリーザ》をはじめとしたキズナプラスによるコンボも魅力であり、先に挙げた《愛の無限オーケストラ》や《ガチャンコ ガチロボ》に似た効果ながらまた違ったデッキが組めそうです。

 

《百獣世界の探究者はじめしゃちょー》

優秀な種族と踏み倒し効果、《偽りの名ゾルゲ》を彷彿とさせるバトル誘発が魅力のカード。

《共鳴の精霊竜サザン・ルネッサンス》や《赤攻銀マルハヴァン》のようなカードももちろんのこと、ラスト・バースト持ちなどの自壊用、《無敵城シルヴァー・グローリー》や《精霊竜ライトデュエル》のようなバトルに勝つ効果と組み合わせると活躍できそうです。

 

閻魔大王

コスト5以上のデーモン・コマンドかつ墓地進化であり、赤黒や黒単での活躍が期待できる1枚。黒としては唯一のカード除去を持ち、裁きの紋章や城に対しても強く出れる点が魅力です。

 

 

《緊急プレミアム殿堂》

選択したカードを1ターンゲームから除外できる、《奇術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》以上に強力な使用制限をかける1枚。EDHにおいては使用可能なので危険なカードをどんどん消していきましょう!

 

トミカタウン》

スピードアタッカー持ちにブロッカーと終了時アンタップを付与する1枚。

《その子供、可憐につき》や《永遠のリュウセイ・カイザー》などと組み合わせて攻守両用戦略が取れると言えます。

 

《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ/エンジョイプレイ! みんなの遊び場! GANGPARADE!》 

4000、アンブロッカブル、マッハファイターとメインデッキに入るマッハファイター群との差別化をはかりつつ、多くのサイキック呪文から出る点が優秀な1枚です。

 

 《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ/エンジョイプレイ! みんなの遊び場! GANGPARADE!》

3マナ3000ブロッカー。 3枚の中では一番堅実な能力であると言えますが、《アルプスの使徒メリーアン》と同じパワーラインながら攻撃も可能である点に時代を感じます。

 

道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン/エンジョイプレイ! みんなの遊び場! GANGPARADE!》

《小結 座美の花》と同じ効果を持ちながら赤のヒューマイドであり、前者とは違い侵略元や進化元として出た後もゲームに影響すると言えます。

 

《STARSCREAM -ALT MODE-/STARSCREAM -BOT MODE- 》

通常環境でも話題を呼んだ超次元ゾーンから出る下バイク 。重量級の枠も多いEDHにおいて、GJにおける覚醒も魅力です。また攻撃された時の耐性も強く、場に残りやすい1枚と言えます。

《超魔界楼 ヘル・オア・ヘル/超・魔壊王 デスシラズ∞ 》

豪快な蘇生能力を持つ1枚。黒単であれば墓地20枚の達成も容易であり、蘇生できる範囲の大型を考えると《偽りの王ヴィルヘルム》統率などでも活躍できそうです。


 
3.番外編:EDH的面白カードで遊ぼう!

EDHの自由度は非常に高く、通常環境では使用を許されていないカードやトーナメントでは禁止されているカードも使って遊べるゲームです。

dm.akrecord.com

 

またしてもアカシックレコード様から失礼して、ここからはこちらの記述に則ったカード紹介です。

《「ライジンオー見参!」》

18人以上の交流会であれば耐性とバトル勝利の効果を持つ1枚。

対策として《「我」の頂エゴイスト》による年齢申告を行う戦略が流行りそうです。

 

《爆アド上振れヤッホー!》

パック系カードではあるのですが、シールドを山札に戻し、そのまま数が変動しない効果が独立している点から革命能力や盾回収として真価を発揮します。

対策としては《デュエ友こぞりて》や《禁賀新年》を用いて相手に強制的にパックを押し付けることでしょうか。できる人は限られると思いますが

 

《ナレーターの助》

待望のFT朗読系カードの新規。今回のBBPで《爆熱血ナレ太郎》もフレーバーがボリュームアップしましたが、こちらはジョーカーズかつアンブロッカブルである点から活用していきたいですね。

 

 

4.終わりに

まずは3ヶ月も感覚が空いてしまい大変申し訳ありませんでした。

BBPはかなり情報量が多く、実戦を経ての考察が必要なカードをを含めると非常に時間がかかってしまいました。

まだまだ謎の多いBBPですが、発見されていないコンボを見つけたり見れることもEDHの醍醐味です。

新弾のカードも徐々に判明しつつあり、今後も面白いデッキに期待が高まりますね!

それではまた次回、「切札×鬼札 キングウォーズ!!!」のプール考察でお会いしましょう!

記事について何かありましたらTwitterまでよろしくお願いします!

@Jokers_Jojojo 

新年のご挨拶〜新年・Shin念〜

昨年度はお世話になりました。

今年もよろしくお願い致します。

 

とりあえず挨拶はすませたのであとは雑記です。

 

どうもShinです!改めましてあけましておめでとうございます!

 

・昨年のShin

昨年はなんと自分で無謀にも小規模のEDH交流会、「新春EDH交流会」をしたところから始まりましたね。

その後も毎月のようにEDH交流会に参加し、通常以上に遊んでいた記憶があります。

 

また夏前には人生で初めてのCSベスト8を後輩達に支えられながらですが獲得し、エンターテイナーを持ち帰ってきました。単価の話はしないでください(半ギレ)

 

あとは記事をたくさん書いてるうちに当ブログの総アクセス数が10000を超えるという、ちょっと大きな数字 が見えて嬉しくなったのは本当です。

その影響でちょっとばかしサイトの内装が変わっています。

 

jojojojokers.hatenablog.jp

 

jojojojokers.hatenablog.jp

 

 

jojojojokers.hatenablog.jp

 

 こう言ったEDHの記事をメインにしてきました。

DMEDHとの出会いと、EDHを通じての刺激的な経験が一番の原動力だったなと思います。

 

jojojojokers.hatenablog.jp

 

後はなんか妄想を吐き出したりしてみました。

今度は零のあのドラゴンについて何か書けたらなぁとか思ってたりします。いつになることやら。

 

 

jojojojokers.hatenablog.jp

 

ジョーカーズの謎のデッキもいっぱい作ってます。 まだまだ文章が荒い…

 

後はコミケでの記事の寄稿も魅力的な経験でした。

 

その本ですが、このような形で頒布されるそうです。

こちらもぜひよろしくお願いします。

(もしかしたら2弾もあるかもしれないそうなので要チェックです…!)

 

 

・今年のShin

今年はやはり、自分の知識や経験を元にもっと濃密で読み応えのある記事を書いてみたいと思っています。

 

バレージやジャッジなどの役目を目指して日々学んでいきたいですし、プレイヤー以上に裏方の役割でデュエマに貢献していきたいですね。

 

もちろんプレイヤーとしてもCSの入賞数を増やしたり、そもそもの出場数も増やしていきたいですね。GPも頑張って結果を残したい!

 

後は生活リズムを人間として生きれるようなリズムに戻したいです(切実)

時間の感覚が完全に消失して「あぁ…もう4時か…」とか休日の「起きたけど10時…?」(ポカーン)みたいな日が明らかに増えているので、肉体とお別れしないように健康第一に頑張りたいですね。

 

それでは今年もよろしくお願いします。

 記事について何かありましたらお気軽にTwitterまでお願いします!

@Jokers_Jojojo

 

 

零になったジョラゴンを超えろ!〜僕らの全力EDH!Vol.1〜

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今回からの新シリーズ、「僕らの全力EDH!」

基本の内容はこの2つ!

・隔月新弾から注目カードのピックアップ

・読者の方から募集したデッキの解説

それではさっそく第1回、行ってみましょう!

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シリーズ化するとモチベになりますよね。できてないだろ

どうもShinです!

 

ついに発売された新弾「超超超天!覚醒ジョギラゴンvs零龍卍誕」!

はやくも《零龍》と《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》に注目が集まる中、新規制も発表され盛り上がるEDH。興奮冷めやらぬ今だからこそ、ホットなカードに注目していきましょう!

 

 

禁止リスト改訂の感想

dm.akrecord.com

 

新弾から《ブルックス・ザ・シルバー/ザババン・ライト》が禁止、《銀河最終形態 ギラングレイル》が2色制限に、既存カードから《ジョット・ガン・ジョラゴン》が禁止、《MEGATOOON・ドッカンデイヤー》が2色制限となりました。

やはり大量GRは良くないという印象ですが、個人的にはジョーカーズに2種類も規制が増えたことに驚きです。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》は文字通りデッキに搭載できる枚数が零になってしまった訳ですが、まだまだジョーカーズの底力は衰えません。

通常環境でもそうですが、こうして規制があるとメリハリが生まれてデッキ構築のしがいがありますね。使えなくなるカードが多くなるのは悲しいことですが、その分新たなカードと出会える可能性が増える、と捉えていきたいものです。

 

各カード解説

ブルックス・ザ・シルバー/ザババン・ライト》

新弾からの禁止入り。《強奪者テラフォーム》や《倍返しアザミ》を彷彿とさせる常在のブースト効果を持つクリーチャーであり、ジョーカーズである点や呪文面も合わせて仮に使えていたとしたら強力な1枚であっただろうという感想を受けます。

 

《銀河最終形態ギラングレイル》

新弾からの2色以上制限。《甲型龍帝式キリコ3》やそのほかの呪文踏み倒しによって《BAKUOOON・ミッツァイル》顔負けのGR召喚を可能にする1枚。大量GRはEDHにおいては言わずもがな強力であるため、後述の《MEGATOOON・ドッカンデイヤー》の例を含め、使えていた場合強力なカードであったと言えます。

 

《ジョット・ガン・ジョラゴン》

今回からの禁止入り。私個人で言えば一つの時代の終わり、と言えるカードです。

その強力な登場時コピー効果と打点生成力故、ジョーカーズデッキのコンセプトとも言える1枚。赤単の《アイアン・マンハッタン》で超打点と召喚制限を叩き込む時代に始まり、《「逆相」の頂オガヤード・スンラート》と《最終兵ッキー》、《超ド級テンクウオー》によるジョーカーズのcip連打を挟みながらの連続攻撃、《日曜日よりの使者メーテル》と組み合わせた過剰なドローによる制圧、《ルナー・クロロ》と組み合わせた連続攻撃と挙げればキリのないカードです。強力でありながらゲームを盛り上げてくれたジョラゴンには心からお礼を言いたいですね。ゲームとしては3色ジョーカーズの《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》統率で運用できていれば今まで以上に強力だったのですが、竜騎士が従えるのはもっと強力なドラゴンということなのかもしれません。

 

《MEGATOOON・ドッカンデイヤー》

今回からの2色以上制限。《BAKUOOON・ミッツァイル》に並ぶ大量GR召喚が可能であり、《アクア・メルゲ》と組み合わせた最大GR召喚が印象的です。

マナドライブによるGR召喚自体のパワーの増加、手札を捨てるだけで良いと言う条件の簡単さからミッツァイル規制以降は強力さがより目立っていた印象です。

 

 

新弾カードピックアップ解説

《神楯と天門と正義の決断》

コスト制限がないブロッカー踏み倒しが光る1枚。《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》や《歴戦の精霊竜カイザルバーラ》などを初めとした踏み倒し持ちのブロッカーを出して展開していきましょう。

 

《不朽音奏トロンベルト》

耐性持ちブロッカーでありながら後続の展開も担える1枚。EDHに置いては耐性持ちブロッカーは長く残れるので、通常ルール以上に展開を狙えます。攻撃にも参加できるのが優秀ですね。

 

《音奏サプラクション》

GRクリーチャー3体で全体にアンタップ制限をかけられるカード。

EDHにおいてこの手の制限カードは良いスパイスとして機能するので《音奏ハイオリーダ》統率などで活躍しそうですね。

 

 

 

マザーブレイン

大型のシステムクリーチャーとしては屈指のカードパワーを持ちます。EDHにおいて場に残るだけで効果を発揮するカードは強力であり、このカードは耐性もある為場に残りやすい点が優秀です。踏み倒す呪文としてはコスト制限がなく《サイバー・ブレイン》や《知識と時空と流転の決断》、《フェアリー・シャワー》のようなエンジン、《テック団の波壊Go !》、《英知と追撃の宝剣》のような除去までと選択肢は多岐に渡ります。オーラの踏み倒しでは《IXI ヤマイオン》などを移動させて更なるGR召喚を狙う運用なども狙える注目の1枚ですね。

《零龍》

間違いなくEDHを変えた1枚。4種類の儀も達成しやすく、専用構築はもちろん墓地利用色の強いデッキであれば問題なく入り、《終焉の禁断ドルマゲドンX》のようにデッキ構築に制限をかけない点から発売直後の交流会から多く見ることができました。特筆すべきはその耐性と圧倒的な打点ですが、使用するプレイヤーにはヘイトが集中するため安易に卍誕させづらい点もあります。今後の動向も含め注目が必要です。

 

《絶望と反魂と滅殺の決断》

墓地から唱えられ、4以下2回蘇生が非常に強力な1枚。同弾の《アドレック・ワークマン/バイス・スクラッパー》をはじめ、《白骨の守護者ホネンビー》や《堕魔 ヴォガイガ》でさらなる墓地肥やし、《闇の破壊神ゼオス》、《轟音ザ・ブラックV》《天災デドダム》のようなカードで次に繋ぐ、と言った使い方もあり間違いなく強力な1枚です。

 

《帝神龍ティーゾリス》

pigを2回使えるカード。自身の軽減も強力ですね。《鎧亜の深淵パラドックス》や、《メガ・メイキング・ドラゴン》のようなカードと組み合わせてコンボが生まれそうです。特に《メガ・メイキング・ドラゴン》メインのデッキでは自身のコスト軽減から《爆竜兵ドラグストライク》に繋がり、呼べるドラゴンの範囲も多くデッキのコンセプトになりそうです。

《“極限駆雷”ブランド》

GR召喚する度に味方を軽減し、自身のアタック先を変更させないため確実なドローが狙える統率者向けのカード。ビートジョッキーの統率向けカードは種類も多いため、デッキビルディングのしがいがありそうです。

《パンオク・ロック》

《再生妖精スズラン》に似た効果を持ちながらGR召喚をしつつ、GRクリーチャーを展開すると自身の打点が跳ね上がる1枚。4ターン目の動きを増やしつつ比較的簡単に作れる打点でもあるのでジョーカーズ以外でも注目の1枚ですね。

 

《oθ チェスナッツ》

今弾最便利カード。《一挙両得マクノカ&ヌクノカ》に似た効果ながら2000以上のクリーチャーが場に出る点が非常に優秀です。オーラデッキに限らずGRを採用する緑入りのデッキでは初動の増量となります。

 

多色

《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》

ジョーカーズ以外でも活躍の機会が非常に多く、今弾の最注目カード。3色統率者として運用すると攻撃の度にGR召喚とドローが可能であり、マッハファイターか3打点を即座に通せる破格のスペックを持ちます。各ターンのブレイク置換もターンが多いため発動しやすく、ブレイク時のGR召喚効果と合わせて圧倒的な展開が可能です。殴り返しや除去もし辛い15000のパワーを含めて場に残りやすく、出してしまえば一気に1人の退場まで狙えます。

 

《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・チェイン》

《MANGANO-CASTLE!》内蔵ジョーカーズ。赤緑統率では確定の3面展開と2打点以上の生成が非常に強力ですね。Jトルネード持ちとも相性が良く、《無限合体ダンタルダ》や《せんすいカンちゃん》のような強力な効果を持つカードとは通常以上に噛み合いそうです。呪文面の攻撃誘導でも状況次第では有利になりそうです。

 

《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》

全体タップを持つブロッカーのドラゴンであるクリーチャー面もさることながら、通常環境でも注目されるコスト7以下のクリーチャーを踏み倒す呪文面が強力です。この効果で出しても手札に戻らない《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》や、 《魔龍バベルギヌス》《青狼の始祖アマテラス》などの効果を再利用したりと活用法は多岐に渡ります。

 

《堕落の覇王シャークウガ/闇の魔改造

カード除去であり、封印を最大3枚剥がせる1枚。《ドルマゲドン・ビックバン》や《ドキンダム・アポカリプス》で相手を除去しながら自分だけ封印を外す、相手の場のフィールドやクロスギア、自分の進化クリーチャーも剥がせるのでコンボの組み甲斐がありそうです。

 

《イルフィン・ザ・シルバー/メラメラ・チェイン》

呪文軽減効果とアタック時のドローから統率として運用したい1枚。

呪文面の《“轟轟轟”ブランド》を思わせる除去も強力です。

 

《アドレック・ワークマン/バイス・スクラッパー》

常在効果かつ条件が簡単なハンデス効果のクリーチャー面を持つ1枚。EDHにおける常在効果は強力であるというのはもはや言うまでもないでしょう。《霞み妖精ジャスミン》のような効果と組み合わさる点や、無月の大罪などとの相性も良く、場に置くだけで名前の通り仕事をこなしてくれます。

GRクリーチャー

《静止TB-30》

自壊して《勝利のプリンプリン》効果を3体に付与するクリーチャー。

《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》などのトリガーGR効果からも、自分のターンのGRでめくれても強くコントロール色の強いデッキでは多く見そうです。

 

《ホエル・デージェ》

豊富なドロー手段のあるEDHではデメリットの少ない2打点とも言える1枚。元のパワーも高くオーラによる強化元としても運用できそうです。

 

《ヨミジ丁-二式》

目を疑うような強力な効果を持つ1枚。自壊して文明制限のない8以下の非進化クリーチャーかオーラを呼び出せます。《偽りの王ハチャトゥリアン》や《龍装医ルギヌス/地獄のゴッド・ハンド》などを絡めた展開を狙える点が優秀です。

 

 

《クリスマⅢ》

GRゾーンから出てくる《白米男しゃく》とも言えるカード。今弾のマナ回収カードはどれも強力ですね。緑入りのデッキでGRを採用する意味とも言えそうです。

 

《The ジョギラゴン・アバレガン》

超超超天フィーバーが想像以上に達成しやすい印象です。初期盾の多いEDHでは序盤に捲れた場合のブレイク効果もデメリットとしては薄く、

後半にかけて凄まじい打点を生み出します。

 

 

《ボボボ三坊主》

個人的にかなり強力な1枚。GRの操作を行える1枚であり、《天啓CX-20》、《マリゴルドⅢ》《ダダダチッコ・ダッチー》などをセットしておく、《BUNBUN・ヴァイカー》統率で呼び出すGRを固定できるなど12種類の中から狙ったカードを持って来やすくなる点で非常に優秀な1枚です。

 

注目既存カード解説

《怨念怪人ギャスカ》のポテンシャルは止まることを知らない!

トーナメント環境でも猛威を振るう《怨念怪人ギャスカ》。

EDHにおいてももちろん強力であり、特に統率領域におけば手札の儀を初ターンに達成しつつ次のターンからの統率ドローが可能になる1枚です。

同様の効果を持つ《虚構の大富豪ラピス・ラズリ》はデーモン・コマンドを持ち打点もパワーも高いので、速度に寄せるなら《ギャスカ》、安定性を取るなら《ラピス・ラズリ》と言えるでしょうか。

先に述べた通り、《零龍》には非常に広い構築の幅があるのでこれ以外の統率者であっても見る機会はますます増えそうです。

 

《The ジョギラゴン・アバレガン》を支える無限のジョーカーズたち!

《ジョット・ガン・ジョラゴン》を失いはしたものの、《The ジョギラゴン・アバレガン》に加え《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》や各種シルバーも加わりまだまだジョーカーズは止まりません。

その中でも注目の2枚を紹介していこうと思います。

 

《無限砲アリゲドドンガ》

相手ターンの始めにGR召喚するため、場に残る限り最大3回のGR召喚が可能な1枚。

《全能ゼンノー》が捲れるだけで相手の動きを止められる他、《バイナラシャッター》での除去も狙え、単純な打点の増量としても強力です。《エモG》とこのカードが並ぶと毎ターンGR召喚をし続けることができます。

 

《あたりポンの助》

通常環境でも注目される《めっちゃ!デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》と同じく能力の無視により《零龍》対策になる1枚。《斬隠オロチ》などのシノビも見れるようになるので、EDHではこちらの方が活躍の幅が広いと言えるでしょう。

 

 

「俺のデッキを見てくれ!」

「デッキは持っているんだけど、なかなかじっくり紹介・解説するまではできない…」という方へ。その役目、私が引き受けましょう。

ということで前代未聞の試みですが、読者の皆様から募集したデッキを解説するコーナー「俺のデッキを見てくれ!」さっそく始めていきたいと思います。

 

応募者:ジャック@250さん(Twitter:@mj_sterdust)

 

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《機動基盤コア・キャリバー/エレクトロ・シャワー》統率青緑呪文コントロール

 

 

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基本の動きは画像に示したとおり、《機動基盤コア・キャリバー》による呪文軽減でアドバンテージを稼ぎつつ、GRクリーチャーを展開。それに《宇宙タコンチュ》によるコマンド付与を合わせ最後は《S級「宇宙」アダムスキー》と《天地鳴動バラギアラ/天上天下輪廻独尊》によるデッキデスでフィニッシュする、というもの。

そこに《C.A.Pアアルカイト》のターン中止効果や《「戦慄」の頂VAN・ベートーヴェン》や《黒豆だんしゃく》も合わせて勝ちに行くリストですね。

《斬隠オロチ》や《知識と時空と流転の決断》などの青緑らしいトリガーも多く、ここから組み始めても良いかもしれません。

 

終わりに

駆け足になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

これからますますEDHを盛り上げて行こうと思うのでまたよろしくお願いします!

 

以下、宣伝と募集です!

【宣伝】C97 「週末の統率者」様寄稿記事「ジョーカーズと振り返るEDH備忘録について

今回縁あってサークル「週末の統率者」様に記事を1つ寄稿させていただきました!

こちらのツイートの目次にもあるように「ジョーカーズと振り返るEDH備忘録」がその記事になります。

内容としましては

・ジョーカーズのDM〜超天編までの3シリーズのプールまとめ

・新DM以降の新種族や新カードによるゲームの変化

・3シリーズの注目のカードについての解説

という形になっております!

(今回の新弾・新ルールは残念ながら間に合わずこのような形になってしまいました…)

気になった方は

C97 2日目(日曜日)南2ウ40b

 にてお求めください!

C97 2日目(日曜日)南2ウ40b

 です!よろしくお願いします!

 

【募集】「俺のデッキを見てくれ!」について

 

今回は応募していただいた、と書きましたが厳密には要望されて書いたものです。

次回以降、EDHのデッキをもし紹介してもらいたいな…ということがありましたらどしどしご応募ください!

TwitterのDMの方にてお伺いさせていただきますので、こちらの設定上DMをお受け取りする関係上フォローの方もよろしくお願いします。(記事化して以降に外していただいて結構です。)

その際「デッキリストが画像として全てのカードが判別できる状態のもの」もしくは「DMVaultハッシュ」などでお送りいただけますと非常に助かります。

ガチャログやその他デッキ編集ソフトのスクリーンショット等ですと見辛いほか記事にアップすることも難しくなってしまう為、ご遠慮いただけますと幸いです。

 

それではまた次回、謎のあのパックのプール考察記事でお会いしましょう!

記事に関して何かありましたら私のTwitterまでお願いします!

 

@Jokers_Jojojo

 

 

 

 

 

 

 

デュエプレ、プレイする?Vol.01〜プール徹底考察〜

どうもShinです!

ついに、ついにこの時がやってまいりました!!!!

 

dmps.takaratomy.co.jp

いよいよDUEL MASTERS PLAY'S、「デュエプレ」正式リリースです!!

 

待っていた…!βテストに外れたあの日から…!

 

昔からデュエマを楽しまれていた方々も、これからデュエマ を始める方も、カードの方を頑張る皆様とも皆と一緒にデュエプレを楽しみたい。

その思いからデュエマプレイスの楽しめるデッキやコンボををお届けしたいと思います!

不定期更新になるかと思いますがこれからよろしくお願います!

 

今回のテーマは第1弾プールの考察!

ルールの概要やカードの詳細な効果は公式サイトにお任せするとして、レアリティ毎の注目カードの評価や使い道を独自にまとめていこうと思います。

まだまだわからないことも多いプレイス環境ですが、皆様と一緒に楽しんでいければなと思います!

分量がとても多くなってしまったので、「デッキを組む参考にしたい!」という方は使いたい文明を選んで見ていただけますと幸いです。

 

 

全体を通して 

デュエマクラシック等でお馴染みの基本編の環境から《サイバー・ブレイン》、《スパイラル・ゲート》のようなカードが《ネオ・ブレイン》、《スパイラル・スライダー》のように後発カードに置き換わった他、《光輪の精霊ピカリエ》、《地獄の門番デスモーリー》《マドウ・スクラム》のような近年の程よいパワーのカードも見られ、プールをみていると綺麗なバランス調整がなされている印象を受けます。しかし過去に活躍したカード達は当然強力であり、VR以上の多く、果てはBASIC(初期装備カード)に至るまで活躍できるポテンシャルを秘めています。

 

光文明

・総括

一番の魅力はやはり《聖霊アルカディアス》と《ホーリー・スパーク》でしょう。

大型のブロッカーが数多く存在するほか、S・トリガーやタップキルで確実に盤面を取りつつ攻められるカードが多い印象です。メインフィニッシャーとして使えるカードも多いのですが、パック産が多い点はネックでしょうか。

 

・BASIC

 《守護聖天 ラディア・バーレ》

《大昆虫ガイアマンティス》を超える高いパワーに加え、ブロッカーでありながら進化のW・ブレイカーである点も優秀です。進化元自体が7種類しかないのがネックですが、カードの少ない序盤は優秀な壁として活躍しそうです。

 

《光輪の精霊 シャウナ》

重量級W・ブレイカーのエンジェル・コマンド。正直パワーは優秀ですが、《浄化の精霊ウルス》やパック産の同コスト帯以上に比べると劣る印象です。

 

《浄化の精霊 ウルス》

殴り返されることのないW・ブレイカー。原作漫画で初めてW・ブレイカーを披露したカードとして、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

 

琥珀草》

S・トリガーのみを持つ準バニラ。火単速攻などに対し、3000パワーで殴り返すことができます。《カルドザウルス》《暴食虫グレゴリア・ワーム》も同じコストと能力を持ちます。

 

《磁力の使徒マグリス》

出た時に1ドローできるカード。一応ある程度の小型に対しての殴り返しは期待できるパワーラインにいますが、現状《光輪の精霊ピカリエ》の方が役割が持てると言えます。

 

預言者コロン》

タップ持ちクリーチャートリガーは殴り返しの幅を広げるカードであり、BASIC環境においては非常に強力です。自身のパワーは低いですが、複数の除去や打点計算を狂わせる点では活躍の機会もあると思います。

 

 《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》

1マナブロッカーとしては《預言者ジェス》《ゼビメテウス》《アクア・ガード》と同じ2000のラインにいますが、ガーディアンの進化元である点が他との差でしょうか。

 

 

 ・SR

聖霊アルカディアス》

このプールにおいて唯一の呪文メタを持つ進化エンジェル・コマンド。

強力な《デーモン・ハンド》《ナチュラル・トラップ》のような確定除去を封殺できる他、立てて置くだけで相手の半分の動きを消すことができます。

 

《聖核の精霊ウルセリオス

《ヘブンズ・ゲート》の実装が待たれる大型ブロッカー。大小も文明も問わずブロッカーが破壊される度にシールド追加が起こります。プレイスの最大枚数は10枚ですが、《アクア・ガード》や《ブラッディ・イヤリング》を主軸とした守りの固いデッキも組めそうです。

 

《光翼の精霊サイフォス》

探索でマナから呪文回収できるブロッカーWブレイカー。

呪文メインのデッキでは貴重な回収手段と言えます。

 

《雷鳴の守護者ミスト・リエス

残る限りアドバンテージを生み出し続ける強力なカード。《幻竜砲》一発で沈みますが、その間にも十分な仕事をしてくれます。

 

VR

《守護聖天ラルバ・ギア》

相手のブロッカーを無力化する点では《クリスタル・ランサー》や《クリスタル・パラディン》、《大昆虫ガイアマンティス》よりも速度で勝りますが、打点と除去ではない点で差が生まれていると言えます。

 

 

《真理の伝道師レイーラ》

山札から呪文を探索するクリーチャー。青や緑のサーチ呪文に繋げる運用が主でしょう。

 

ホーリー・スパーク》

強力な除去呪文はありますが、このカードは唯一ターンを確実に返せるトリガー。

光文明を含まない他の単色デッキにおいても4枚採用の価値のあるカードと言えます。

 

・R

聖霊王アヴァラス》

W・ブレイカー進化で登場時の盾追加を持つエンジェル・コマンド。

同コスト帯のパワーラインと比較してもデメリットなくプレイでき、非常に優秀なアタッカーです。

 

《暁の守護者ファル・イーガ》

墓地から呪文を探索するカード。《ネオ・ブレイン》や《ディープ・オペレーション》などのドローから綺麗に繋がる点が優秀です。

 

《青嵐の精霊バルキア

聖霊王アヴァラス》でも書いた通り、同コスト帯以下ではなかなか出にくい7000のパワーラインを持つブロッカーです。

 

《閃光の伝道師ラグナ》

山札から攻撃時に呪文を探索するクリーチャー。《ロスト・ソウル》や《ダイヤモンド・カッター》、《マリン・スクランブル》などが回収候補でしょうか。

 

《光輪の精霊ピカリエ》

現状最軽量の《聖霊アルカディアス》の進化元。出た時のドローとブロッカーであり、それ以外でも活躍できるカードです。

 

《ダイヤモンド・カッター》

ブロッカーを打点に変換できる強力な呪文。召喚酔いは無効にならない点が注意点でしょうか。

 

《グローリー・スノー》

自然を含むブーストメインのデッキに対して、マナを追いつかせるカード。こういったカードが活躍しやすいのも限定プールの面白さです。

 

ホーリー・メール》

シールド操作ができるカード。手札の《デーモン・ハンド》や《ホーリー・スパーク》を積極的に仕込んでいきましょう。

 

・UC

 《光魂の伝道士クルス》

ブースト量は減ったものの、生きる《グローリー・スノー》とも言えるカード。

3500のパワーで攻撃への参加も見込めます。

 

《閃光の使徒レーナ》

軽コストのマナ回収カード。自然文明や水文明との相性の良いカードと言えます。

 

《紅玉草》

序盤の殴り返しとブロッカーを兼ねるカード。3マナ3000という数字は地味に超えられないんですよね。

 

《ロジック・キューブ》

山札からの軽量呪文サーチですが本来とは違い探索であるため、候補となるカードを絞って構築する必要があります。《アルティメット・フォース》や《トリプル・ブレイン》が組み合わせとしては最適でしょうか。

 

《フル・ディフェンサー》

限定的に全員にブロッカーを付与するカード。水文明や火文明のような展開力の高いデッキと組み合わせても良いかもしれません

 

・C

《月光の守護者ディア・ノーク》

コストに対してパワーの高いブロッカー。ガーディアンの進化元でもあります。

 

《捕縛の使徒ローム

相手をタップさせるクリーチャー。横のクリーチャーでタップキルが狙えますが、やはり4コストではトリガーが欲しくなりますね。

 

《陽光の守護者ル・パーレ》

単色デッキの場合のみ自身パンプを持つサイクルの1枚。4500のパワーは討ち取れるクリーチャーも多いですね。

 

 《雷光の使徒ミール》

3コストで相手を1体タップするクリーチャー。やはりこの辺りのカード達を見ていると物足りなく感じますね。これが《奇石アムベル》であると強すぎるので、しっかり調整されているのですが。

 

《乱雲の使徒カルゴ》

限定的なアンブロッカブルを持つクリーチャー。《ブラッディ・イヤリング》を超えられますが、それ以外のブロッカーを超えられない不器用な一面を持ちます。

 

《碧玉草》

2マナ3000のブロッカー。こちらも《ブラッディ・イヤリング》よりもパワーが低い分場持ちが良いと言えるでしょうか。

 

《牽制の使徒カルエス

軽量トリガーブロッカー。軽量クリーチャーをその名の通り牽制することができます。

 

預言者カティノ》

エンジェル・コマンドの横に添えると4000のブロッカーになります。

個人的にはフレーバーテキストも素敵なので読んでもらいたいと思います。

 

 《予言者ジェス》

《アクア・ガード》などと同じコストとパワーのブロッカー。

前述の通り、《聖核の精霊ウルセリオス》と組み合わせると圧巻の耐久力が期待できそうです。

 

 水文明

・総括

アンブロッカブルやブロッカー除去に加えて《ディープ・オペレーション》をはじめとする強力なドローソースが健在である点に注目です。

メインのアタッカーが充実しており単色や火水や水自然はもちろんのこと、闇水のようにサブカラーとして添えることもできます。

 

・BASIC

《クリスタル・ジャベリン》

 擬似的な破壊耐性を持つ進化リキッド・ピープル。

コストの面では少々重めですが、十分なスペックを持っています。

 

《キング・オリオン》

アンブロッカブルを持つ重量クリーチャー。ジャベリンと比べると少々見劣りしてしまいますが、活躍の機会はあると言えます。

 

《アクア・ナイト》

こちらも擬似的な破壊耐性を持つリキッド・ピープル。

 ややコストが高いですが詰めの1点にはなるでしょうか。

 

《ハンター・クラスター》

トリガーブロッカー。こう言った細かなカードが活躍するのもプレイスならではです。

 

《アクア・ハルカス》

長らくカードの方では殿堂入りカードだった1枚。手札交換しつつ《クリスタル・ランサー》などの進化元として機能します。

 

《アクア・ガード》

預言者ジェス》と同じラインのブロッカー。リキッド・ピープルである点が最大のメリットといえるでしょう。

 

《ネオ・ブレイン》

このプールにおける調整版《サイバー・ブレイン》。現状は安定こそしないもののドローの量としては《ディープ・オペレーション》の方が多い場面が多いでしょうか。コントロール系統の流行次第では安定したドローソースになりそうです。

 

《スパイラル・スライダー》

このプールにおける調整版《スパイラル・ゲート》。手打ち圏内の除去かつトリガーでもあり、《クリスタル・ランサー》や《大昆虫ガイアマンティス》も除去の範囲に存在する優秀なカードです。

 

・SR

《レジェンダリー・バイロン

大型進化。自分の水のクリーチャーを全てアンブロッカブルにしますが。コストの点でビートメインのデッキでは《クリスタル・ランサー》が有利と言えます。コントロールメインのデッキではそのフィニッシュ性能を発揮してくれます。

 

《クリスタル・パラディン

火水速攻や水単速攻の要。ブロッカーを退けつつ確実にアタックを通せます。手札に戻しているので自身の打点も合わせ詰めのタイミングで出すのがポイントです。

 

《アクア・スナイパー》

高コスト《テレポーテーション》内臓のリキッド・ピープルですが他のリキッド・ピープルに比べると運用の難しい1枚です。

 

《マーチング・スプライト》

サイバー系統のデッキで手札交換ができるカード。サイバー種族は現状10種類存在しているので種族単デッキも夢ではありません。 

 

VR

《クリスタル・ランサー》

間違いなくこのプールにおいての最強カードの1枚。ブロッカーを無力化しつつ即時打点が生まれる点が最大の特徴です。個人的にはこのカードと《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》の存在によってシールド2枚以下はプレイスのデッドラインと言えると思います。

 

《キング・マゼラン》

確定バウンス持ちのW・ブレイカリヴァイアサン。青緑系統のブースト主軸デッキで除去として機能します。

 

《アクア・サーファー》

強力な除去を持つトリガークリーチャー。現状《聖霊アルカディアス》に対して唯一対処できるカードと言えるでしょう。リキッド・ピープルである点から、各種強力な進化クリーチャーの進化元となる点も魅力です。

 

《プラズマ・チェイサー》

アタック時に相手クリーチャーの数分ドローできるカード。展開重視の相手に殴り返しながらドローできる点は強力ですが、《ディープ・オペレーション》の方が手軽である点がネックですね。

 

ラプター・フィッシュ》

貴重な手札交換カード。コントロールが流行り、《ディープ・オペレーション》が刺さりにくい環境で脚光を浴びるかもしれません。

 

《ストリーミング・ビジョン》

調整版《ストリーミング・シェイパー》。4マナ帯に強力なドローソースが集中する形となりましたが、特にこのカードは水単速攻の要とも言えるカードです。

 

・R

《混沌魚》

水単速攻ではコストの面で少し採用されるか怪しいカードですが、自身のパンプとドローで安定して殴れるアタッカー。水自然コントロール的デッキに採用されるかもしれません。

 

《キング・ノーチラス》

リキッド・ピープルをアンブロッカブルにする大型リヴァイアサン

《クリスタル・パラディン》や《クリスタル・ランサー》には劣りますが、カードが揃わないうちは重宝するのではないでしょうか。

 

《キング・ポセイドン》

クリーチャーになった《エナジー・ライト》。あちらの方が安く生成できるので、代用としても使うかは微妙です。

 

《ソーサーヘッド・シャーク》

2000以下全バウンスで火単速攻を始めとした軽量クリーチャーを牽制するカード。5マナと少しビートではテンポロスになるカードであるので、採用されるとしたら4色コントロールなどでしょうか。

 

《ミラージュ・マーメイド》

サイバーロードとの組み合わせの強いカード。同コスト帯に《トリプル・ブレイン》があるので、差別化が非常に難しいと言えます。

  

《マリン・スクランブル》

ブーストメインのデッキでの採用は検討できる、全体アンブロッカブルを付与できるカード。《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》のような大型を出した次のターンに打てると非常に強力です。

 

《テレポーテーション》

2体バウンスという、この環境でも数少ない複数体の確定除去。

アタッカーを立てた上で打っても損をしにくいコストである為、中速ビート的なデッキには採用しても良いでしょう。

 

《ミラクル・サーチャー》

火水速攻のような息切れしやすいデッキでブレイクさえ通せれば手札補充になるカード。速度面では一番火水速攻が現実的ですが、青緑ガイアマンティスでも採用圏内でしょう。

 

・UC

《シー・スラッグ》

アンブロッカブル、W・ブレイカー、ブロッカーと三拍子そろったカードなのですがかなりコストが高い上に即座に攻撃できない点が残念です。

 

《アクア・レンジャー》

アンブロッカブルかつ《デーモン・ハンド》を食らっても手札に戻り、《バースト・ショット》の圏内にいないなど、サブアタッカーとしての運用も見込めます。

 

《キング・ヘルゴラント》

殴り返し要員のトリガークリーチャー。優先的に採用するかは少々疑問が残ります。

 

《ストーム・クロウラー》

コストに対して高いパワーを持つブロッカーであることに加え、マナからカードを探索して回収するカード。狙ったカードを持ってくるのは困難ですが、ブーストメインのデッキで活躍しそうです。

 

《アングラー・クラスター》

水単を使う意義はこのカードと《ストリーミング・ビジョン》にあるとも言えるカード。このカードが出る頃にはほぼ突破不可能ともいえるパワー6000のブロッカーである点が最大の特徴です。

 

《ディープ・オペレーション》

相手の展開をアドバンテージに変えるカード。《サイバー・ブレイン》がない為より強力なドローソースになっていると言えますが、単騎による突破がメインのデッキには刺さりにくいほか、進化元と同ターンに進化クリーチャーを召喚するプレイで簡単に対策できる為良いスパイスと言えます。

 

ジーニアス・ディザスター》

トリガーした場合、打点の減量を行うカード。《スパイラル・スライダー》との使い分けが重要と言えます。

 

・C

エナジー・ライト》

最重要ドローソース。水文明を使うならこのカードか《アクア・ハルカス》は確定ムーブとも言えます。

 

闇文明

・総括

《悪魔神バロム》が最大の魅力でしょうか。闇自然バロムというデッキが早くも注目されているようですが、他にもデメリット持ちとは言え高水準のアタッカーに加え。《ロスト・ソウル》をはじめとする手札破壊(=ハンデス)カードや、《デーモン・ハンド》や《デス・スモーク》のような確定除去が強力な点も優秀です。

 

・BASIC

《魔翼虫ジェノサイド・ワーム》

現状3種類の11000のW・ブレイカー。同文明の《憤怒の猛将ダイダロス》と比べるとコストが高い分、デメリットなく殴れる点が優秀でしょうか。

 

《混沌の獅子デスライガー

他と比べても高いパワーを持つ非進化クリーチャー Wブレイカー。

デーモン・コマンドである点も優秀です。

 

《暗黒の騎士ザガーン》

一方的に勝つに決まっているでお馴染みザガーン様。同コスト帯に比べると見劣りしますが、絶妙なパワーを持ちます。

 

《汽車男》

ランダムハンデス持ちのトリガークリーチャー。トリガーしても手札から出しても仕事はしてくれます。

 

《暴食虫グレゴリア・ワーム》

お馴染み4マナ3000トリガー枠。

 

《嘆きの影ベルベットフロー》

スレイヤーを持ち、どんなクリーチャーでも殴り返しに討ち取れるほか、自身の殴り返しもされずらい優秀な小型です。

 

《卵胞虫ゼリー・ワーム》

アタックトリガーのランダムハンデスが非常に強力な1枚。

すでに「青黒ゼリーワーム」なるデッキも開発されており、これから活躍しそうなカードですね。

 

《ブラッディ・イヤリング》

火単速攻や水単速攻に対しプレッシャーをかけるパワーを持つブロッカー。2ターン目のこのカードをキャストできるだけで相手のプランをだいぶ崩せるとも言えます。

 

《デス・スモーク》

手打ちが現実的な確定除去として唯一無二の性能を誇ります。相手のブロッカーを退ける他、前のターンに着地した大型を確実に消せる点も優秀です。

 

・SR

《悪魔神バロム》

多くのデュエリストの憧れのカード。

全体除去を持つT・ブレイカー進化クリーチャーです。

現状即時打点になる12000のパワーも魅力でしょう。

 

《魔刻の騎士オルゲイト》

ブロッカーを破壊しても自身がアンタップしたり、トリガー除去を踏んでも自身が打点になる、など活躍の幅の広いカードです。

 

《憤怒の猛将ダイダロス

自分のクリーチャー1枚を破壊しなければ攻撃できないデメリットを打ち消すほどのコストに対しての高パワーと打点を持ちます。

 

《ロスト・ソウル》

全体ハンデスを持つ1枚。カード版と異なりコストが1高くなりましたが、メインでデッキを組めるスペックを持ちます。

 

VR

《魔獣虫カオス・ワーム》

登場時の確定除去になる進化クリーチャー。中盤の動きとしてはまずまずと言ったところです。

 

《ギガルゴン》

墓地から探索して回収するカード。コストが非常に高いのが難点です。

 

《妖姫シルフィ》

軽量クリーチャーを軒並み破壊するカード。他のカードより3000と範囲の広い除去でもあります。

 

《屑男》

自他問わず破壊されたクリーチャー分ドローするカード。除去コントロールのようなデッキでは活躍すると言えます。

 

《デーモン・ハンド》

ナチュラル・トラップ》と並びトリガー確定除去呪文として唯一無二の性能を誇ります。

 

 ・R

《悪魔神ロックデウス

W・ブレイカーの進化デーモン・コマンド。パワーマイナスによる除去も魅力です。

 

《邪妃グレゴリア》

デーモン・コマンドにパンプとブロッカーを付与します。《聖核の精霊ウルセリオス》と合わせた光闇コントロールも面白そうです。

 

《冥将ダムド》

《SSS級天災デッドダムド》ではありません。破壊された時に全体除去できるクリーチャーですがコストが高いのがネックです。

 

《砕骨の刺客ゾルバス》

8000ブロッカー。突破できるクリーチャーも少なくコストの面でも申し分ない為、採用できるデッキも多そうです。

 

《アンバー・ピアス》

低コスト墓地回収カード。《ブラッディ・イヤリング》などのブロッカー回収が強いですね。

 

地獄の門番デスモーリー》

軽量デーモン・コマンドである他、お互いに1体ずつ破壊を強いる効果を持ちます。

 

プライマル・スクリーム

強力墓地肥やしと探索の回収を持ちます。今後墓地を活用するカードが増えると活躍しそうです。

 

・UC

《カース・ペンダント》

軽量スレイヤーブロッカー。相手の攻撃してきたクリーチャー を確実に仕留めることができます。

 

《虚空の翼ダークモルダー》

ブロックされない限りW・ブレイカーとして場に残る比較的デメリットの薄い軽量高打点なカードです。

 

《飛行男》

破壊時のランダムハンデスが強力な1枚。《ゴースト・タッチ》以上になる場面も多く、打点としても残る点が優秀です。

 

《死の宣告》

相手に選ばせてはいますがトリガーとしては強力な除去です。

 

《ダーク・リバース》

序盤に破壊されたブロッカーの回収や後半に破壊された大型の回収などができるカード。探索である点がどう作用するかは注目ですね。

 

・C

《ゴースト・タッチ》

ハンデス呪文。序盤の動きとして申し分ない性能を持ちます。

 

火文明

・総括

速さの上ではトップの文明。《機神装甲ヴァルボーグ》をはじめとしたヒューマノイド赤単速攻に加え《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を含むドラゴンデッキでも十分に戦えると言えます。反面、非ドラゴンの大型クリーチャーの多くが他の文明の同コスト帯に比べると抑え目のカードパワーであり、運用が難しいように感じます。

 

・BASIC

《機神装甲ヴァルディオス》

ヴァルボーグよりも速度面では劣りますが、横の軽量ヒューマノイドのパンプと自身のパワーの高さで安定して攻撃できると言えます。

 

《ボルシャック・ドラゴン》

伝説のドラゴン。現状はパンプ持ちのW・ブレイカーですが今後強化される…かも。

 

《掃討兵バーニング・ヘル》

4マナ5000になる優秀なアタッカー。ブロッカーを超えやすいパワーアタッカーの軽量クリーチャーは火単速攻の要とも言えます。

 

《クック・ポロン》

殴り返されない小型アタッカー。序盤から積極的に攻めれる点が強いですね。

 

《喧嘩屋タイラー》

パワーアタッカーを持ち、《機神装甲ヴァルボーグ》の進化元である点も優秀です。

 

《幻竜砲》

手打ちの2000ライン除去として活用できるカード。小型ブロッカーや

進化元となるクリーチャーの除去に最適です。

 

・SR

《機神装甲ヴァルボーグ

3コストWブレイカー進化クリーチャーという、他の追随を許さない圧倒的な速度の1枚。除去された低コストのクリーチャーも自らのパワーになるのでデッキのメインとしては申し分のない性能を誇ります。

 

《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》

大人気のドラゴン。プレイスにおいて唯一の完全なトリガーメタを持ち、サポートも豊富でありこれからの活躍が期待できます。

 

VR

 《襲撃者エグゼドライブ》

殴り返されないスピードアタッカー。元のパワーが下がったのが難点ですが、それでも強力な1枚です。

 

《バースト・ショット》

超強力な全体除去。小型クリーチャーの多い火単速攻に対しても強く、同型であれば採用されることも多いでしょう。

 

・R

《マグマ・ゲイザー》

8枚目の《機神装甲ヴァルボーグ》とも言えるこのカード。

どの文明のクリーチャーでも効果を得られるので活用していきましょう。

 

 

・UC

《無謀鉄人チョイヤ》

パワーアタッカーとブロック時のバトル中止、《機神装甲ヴァルボーグ》の進化元と活躍の幅の広いカードです。

 

・C

《小さな勇者ゲット》

3000のパワーと《機神装甲ヴァルボーグ》の進化元になる強力な1枚。

強制攻撃持ちですが火単速攻では気になりにくいです。

 

《凶戦士ブレイズ・クロー》

ご存知1マナアタッカー。このカードを引けると火単速攻はだいぶテンポが早まります。

 

自然文明

・総括

サブカラーとして優秀な文明。BASICから《大昆虫ガイアマンティス》《フェアリー・ライフ》《青銅の鎧》がある他、《無垢の宝剣》などの強力なサポートが多く、数多くの文明と組み合わせて戦うことができます。

 

・BASIC

《大昆虫ガイアマンティス》

BASICのデッキのメインとしては破格の性能を誇るこのカード。

限定的と言えどほぼ全てのブロッカーに対してアンブロッカブルを持ち、《クリスタル・ランサー》よりもパワーが高く切り札を殴り返す運用も期待できます。

 

《トゲ刺しマンドラ》

破壊されて墓地に行ったブロッカーなどをマナにおけるカード。闇自然バロムの繋ぎとして運用できるでしょうか。

 

《銀の戦斧》

アタックトリガーのブーストを持つカード。《大勇者「ふたつ牙」》に繋がる8枚目のブーストとも言えます。

 

《青銅の鎧》

ご存知登場時1ブースト。3ターン目のこのカードから《アルティメット・フォース》、《トリプル・ブレイン》に繋いでいきましょう。

 

《マドウ・スクラム

軽量除去枠。いかにも基本編のカードのような面をしていますが彼の初出は2年前の夏です。地味に5000と範囲の広さが売りでしょうか。

 

《フェアリー・ライフ》

誰もがお世話になるご存知デュエマの代表的ブーストカード。このカードと青銅の鎧がBASICで本当に良かったです。

 

・SR

《大勇者「ふたつ牙」》

ビーストフォーク進化。単体でも登場時の2ブーストと打点になり、次に《悪魔神バロム》や《ロスト・ソウル》につなげる点が優秀です。

 

《大昆虫ジェネラルマンティス》

5000以上の大型のブレイクを追加するカード。うまく決まれば《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》のブレイク数を増加できます。

 

《不落の超人》

一度のみ自身への攻撃を強制するカード。打点とパワーの面でも非常に強力です。このカードを早期に出せると《クリスタル・ランサー》メタにもなるので《大勇者「ふたつ牙」》を絡めた大型ブーストデッキも強そうです。

 

《二角の超人》

場に出た時のブーストと回収が強力なジャイアント。《アルティメット・フォース》からつなげていきましょう。

 

VR

 

 

《鳴動するギガ・ホーン》

探索ですが強力なサーチを持つカード。候補としては《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》などでしょうか。

 

《無垢の宝剣》

《大昆虫ガイアマンティス》にも《クリスタル・ランサー》にもなれる、というとわかりやすいでしょうか。《フェアリー・ライフ》から繋がり、

元とは違い3000で除去のラインを超えているのが優秀です。

 

ナチュラル・トラップ》

確定除去トリガー2枚目。自然入りであれば入ると言っても過言ではありません。

 

・R

《神拳の超人》

同レアリティの《ガイアクロウ・ワスプ》よりも高いパワーと打点を持ちますが、こちらはクリーチャーを攻撃できないのでデッキによって採用が分かれると言えます。こう言った同レアリティ間のわずかな違いも面白いですね。

 

《アルティメット・フォース》

たびたび他のカードの紹介でも名前をあげたこのカード。現状一番打ちやすい2枚以上ブーストのカード。《ロジック・キューブ》《青銅の鎧》から繋がり、《二角の超人》や《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》などを出すことができます。

 

・UC

《シビレアシダケ》

《フェアリー・ライフ》と同じく2マナブーストのカード。こちらは手札1枚を使うので使い分ける必要があります。

 

《スナイプ・モスキート》

最軽量の《大昆虫ガイアマンティス》の進化元。自身もマナ回収を持ちます。あらかじめ出しておくよりかは、同時に出す方が除去避けにもなります。

 

《ディメンション・ゲート》

《雷鳴の守護者ミスト・リエス》や《鳴動するギガ・ホーン》などに繋がります。トリガー持ちである点も優秀ですね。

 

《再誕の森》

破壊されたブロッカーをマナとして復活させるカード。闇自然バロムで使えるでしょうか。

 

・C

《アンビション・ビー》

 このカード単体ではバニラですが、《大昆虫ガイアマンティス》の進化元の増量となります。

 

 

まとめ・環境予想

ここまで駆け足になってしまいましたが、いかがだったでしょうか。

環境考察やランキング形式にできるまではまだランクマッチができる状況ではないのでなんとも言い難いですが、個人的には以下のような勢力図を予想しています。

 

・Tier1(上位層)

・水自然アンブロッカブル

《クリスタル・ランサー》と《大昆虫ガイアマンティス》をメインに《無垢の宝剣》や《スナイプ・モスキート》、《アクア・ガード》などの進化元を添えた上で《フェアリー・ライフ》《エナジー・ライト》を使って安定して動かせるデッキと言えます。

SRを要求せず大半がBASIC産で問題ない点から構築費用も安価です。

 

・火単進化速攻

最速W・ブレイカー《機神装甲ヴァルボーグ》を起点に軽量ヒューマノイドで攻め続けるデッキ。防御は《バースト・ショット》と《ホーリー・スパーク》が担います。

おそらく現状最も速く強い読みですが、構築費用が高いのがネックです。

 

・火水速攻

進化速攻より速度は落ちますが《エナジー・ライト》などでドローしつつ《クリスタル・パラディン》でブロッカーを除去して《機神装甲ヴァルボーグ》を通していくのがメインの動き。安定性もあり十分上位を狙えるデッキだと思います。

・Tier2(中間層)

 

・自然抜き4色コントロール

β版トップのデッキタイプ。《幻龍砲》や《デス・スモーク》のような手打ち除去に加え《ディープ・オペレーション》のドローを存分に生かし最後は《聖霊アルカディアス》で蓋をするデッキ。速攻相手を《ホーリー・スパーク》《デーモン・ハンド》《バースト・ショット》の3種類で絡めとることもできます。現状最も安定したデッキですが、構築費用がかなり高く最初はなかなか目にする機会も少ないのではないでしょうか。環境が整えば文句なしの上位層入りであると思います。

 

・ボルメテウスコントロール

愛好家も多いデッキタイプ。《ゴースト・タッチ》などのハンデスや《テレポーテーション》など除去を駆使して戦自然抜き4色のタイプを思い浮かべますが、個人的には《青銅の鎧》《アルティメット・フォース》から繋ぐ火水自然のタイプも予想しています。いずれにせよ《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が高価なのがネックです。

 

・水闇ハンデス

《ゴースト・タッチ》や《卵胞虫ゼリー・ワーム》でハンデスしながら《エナジー・ライト》と《ディープ・オペレーション》によるドローで優位に立ち、最後は《クリスタル・ランサー》でフィニッシュするデッキ。他2つとは異なり、構築によっては比較的安価です。

・ Tier3(下位層)

・闇自然バロム

《アルティメット・フォース》や《大勇者「ふたつ牙」》によるブーストの後、《ロスト・ソウル》や《悪魔神バロム》でのフィニッシュがメインのデッキ。構築パーツの多くがSRであり、なかなか構築しづらく、速度自体が速くなかなか追い付きにくいだろうということでこの評価です。しかし次弾以降の強化も見込めるため、注目しておくべきデッキではあると思います。

 

 

以上が私の環境予想です。

今回紹介した以外にもこれからまだまだ組み合わせが見つかり、新たなデッキが生み出されて楽しめると思うとワクワクしますね!

デュエプレのシステムを生かした新デッキも生まれるかもしれませんし、カードを集めて対戦環境が安定してからが本番かと思います。

リセマラせずとも、強いデッキを組む手助けになればなと思います。

次回はランクマッチで使えるデッキの解説ができればなと思います!

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

記事に関して何かありましたらTwitterの方までお願いします。

@Jokers_Jojojo

 

 

 

 

Shinのオーズ旅日記〜腕〜

どうもShinです。

またしてもYoutube配信でライダーを1シリーズ完走してしまいました。

円盤だと借りてもそのまま触らずに返却しそう(忙しくまとめて見れない、リビングにいる時間が短く最近ほとんどテレビを見ていない)なのでYoutube配信は個人的にありがたいですね。

 

さてShinの感想3つのポイント!

1つ、変身シーンと特撮要素!

2つ、バース組!

3つ、欲望!

 

 

1.変身シーンと特撮要素

オーズで全体的にかっこよかったのがこの変身シーンと特撮要素。

 

電王は音声が派手ですしCGのアーマー換装シーンがめちゃくちゃかっこいい(後半のボタン押しなしタッチなしの入れ替わりとかめちゃくちゃ好き)なのですが、役者のモーション自体が地味で、自分の中ではシンプルな印象を受けていました。

変身後のモーション含めても変身シーンで人があまり動かず、圧倒的にCGでゴリ押してた印象があります。

これには自分がガチャガチャするタイプのロボの変形が好きなので違和感はありませんでしたが、CGに対して役者のモーションが負けている印象を受けたのです。

もちろん各イマジンで特徴のある戦闘シーンで見せ場も多く、CGもりもりのデンライナー戦闘は大好きなのですがなんとなく人がいた上で映像技術がある「特撮」感があまりしませんでした。

 

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↑は電王の好きポイントをまとめた記事です。「こいつ電王嫌いなのか?」とか言われたくないのでこっちも見て(懇願)

 

 

対してWはシンプルな変身シーンに戦闘シーンもテクニックとメモリの入れ換えで多彩なのですが裏を返せば地味です。

だからと言っていきなり翔太郎が近年ばりに派手に動いたり、フィリップにヘブンズトルネードしながら変身されても困るのですが。(どうやって体制保つの)

こちらは逆に見やすいので、個人的にはバランスいいなぁと思って見ていました。

 

 

jojojojokers.hatenablog.jp

 

↑これは過去記事を検索したものです。ぜひこちらも。

 

対してオーズの特撮要素は

・変身の時の役者のモーションにある程度動きがある。

派手に舞い踊らず、CGもメダルをスキャンするところぐらい。

・CGと戦闘シーンのバランスが良い。

サゴーゾとかバースの武装とかも結構アクションありきだったので。CGもりもりのシーンも後半とか暴走ぐらいでメリハリがしっかりしていた印象を受けました。(アンクの後半の戦闘とか好き)

・コンボでなくてもいろんな戦闘シーンが見られる。

適当にメダル渡すなよ!のところめっちゃ好き。

と「特撮作品」としてみたときに非常に好みのものが見られたんですよね。

というかシーンごとに違和感なく見れたのが大きいです。

 

ドラマとして見ても面白い、と言われるニチアサ特撮ですがやっぱり派手なアクションやCGがあってこそだと思ってます。近年で言えば(ライダーではないですが)リュウソウジャーとかも結構好きな部類、といえば伝わるのかな?

 

2.バース組

2号ライダー大好き人間なのでこのコンビ本当に好きなんですよ…

後藤さんは最初の頃は真面目で堅物でプライドが高く、と「あ、絶対好きなデレ方してめっちゃかっこよくなる人だ…」と出てきた当初から推してました。

伊達さんも最初から好きでしたし本当にここの2人が大好きなんですよね。

伊達さんと後藤さんが対象的な性格をしていてそのやりとりを眺めるだけでもう…

 

・「一応言っておきますが、あのお金は拾わないでくださいね」「分かってるよ、金はちゃんと、働いて稼がないとなぁ!」

・「死なないでください…」

お互いがお互いにサポートしあってるのを見てると本当に最高なんですよね。

バースに変身せず後方支援だけをしていた後藤さんも立派にバースであり、仮面ライダーだと思います。「2人で1人の二号ライダー」といったところでしょうか。

 

3.欲望

中盤ごろから各キャラクターの”欲望”への向き合い方が顕著になってきます。

映司:自分より他人(困ってる人)が最優先。

アンク:自分のメダルが最優先。

比奈:自分より他人(映司、アンク、信吾)が最優先。

後藤:自分より他人(世界)が優先。

伊達:まずは自分が優先。

里中:自分のビジネスが最優先。

鴻上:皆が欲望を満たすことが最優先。

カザリ:自分が生きることが最優先。

メズール:自分の愛を満たすことが最優先。

ウヴァ:自分の力を満たすことが最優先

ガメル:メズールが最優先。

真木:世界の終末が最優先。

智代子:手の届く範囲の皆が優先。

 

とざっくりまとめるとこんなところでしょうか。

特に智代子さんは最初から皆が最後に気付くところ視点から見ていた印象が強いです。

ガメルもまた特殊で、自身の欲を持ちつつメズールに対して愛情とも言える欲を注いでいました。

 

もっと言うとキャラごとに対照的なキャラとの関係が強く描写されるオーズにおいて、Dr.真木と会長もまた対照的と言えたり、「欲張らない」映司と比奈がそれぞれ自分と他人で別だったりと本当に描写が深かったですね。

こう言った心理面での描写が多いのがライダーの特徴だとは思っていたのですが、それでもやはり一見シンプルに見えて複雑な描写は見ていて面白かったです。

 

 

という訳で平成履修は遂に3作品目を迎えました!

これからものんびり見ていきたいですね。

それでは次回の感想でお会いしましょう。

 

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